2022年4月27日13時00分
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4のアップデートを行いました。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 製品マニュアル (v1.6.0)
- 「2.4. 電波障害について」 の文章を修正
- 「8.3.4. ライブラリイメージのバージョンを確認する」 追加
- 「9.1.2.9. イメージを削除する」 に Read-Only のイメージの削除に関する補足説明を追加
- 「9.1.9.1. Wayland を扱う」 に解像度に関する補足説明を追加
- 「9.1.13.2. TensorFlow Lite を使う」 にライブラリのバージョンに関する注意点を追加
- 「9.2.5.2. イメージを eMMC に保存する方法」 追加
- 「9.9.2. at-dtweb の起動」 にバージョンに関する注意点を追加
- 「9.9.3.5. DTS/DTB の生成」 にバージョン別の説明を追加
- 「図 14.12. AC アダプタの極性マーク」 を変更
- 誤記および分かりにくい表記の修正
Armadillo Base OS 開発ガイド (v1.1.0)
- 「7.1. SWUpdate を用いてソフトウェアをアップデートする」追加
- 「7.3. Device Tree を変更しハードウェアを拡張する」追加
- 「7.4. コンテナデザインパターン」追加
- その他軽微な修正
Armadillo Base OS (3.15.4-at.6)
Armadillo Base OSはSWUイメージとして提供されます。 SWUイメージをインストールする方法については、製品マニュアルのSWU「イメージのインストール」 を参考にしてください。
Linux カーネル (linux-at-5.10.112-r0)
- linux-stable/linux-5.10.y merge 109 -> 112
- LTE 拡張ボードのサウンドドライバの設定変更
- at-dtweb を DTS overlay に変更
- x2_defconfig: CRYPTO_USER_API_SKCIPHER の有効化
Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。
atmark-x2-base (1.5-r0)
- podman_start: set_xxxヘルパー関数の追加
- podman_switch_storage を abos-ctrl podman-storage で使えるように変更
- abos-ctrl podman-rw コマンドの追加:swupdate で書き込んだコンテナイメージの運用ツール
- swupdate-usb: USBメモリからの自動アップデートをインストールする際に読み込み専用(readonly) にマウントするように変更
- ディスク暗号化の試験的な対応を追加しました。次回以降のアップデートで使用可能となります。
swupdate (2021.11_git20220423)
- アップストリームのアップデート
- アップデートが失敗した際にログが表示されない問題を修正
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 コンテナ
Debian 11 (bullseye) サンプルコンテナイメージ (1.0.5)
- 環境変数 ENV XDG_RUNTIME_DIR に /run/xdg_home をデフォルトとして設定
- 環境変数 ENV VIVANTE_SDK_DIR に /opt/firmware/usr をデフォルトとして設定
debian package
- tensorflow-lite
- 2.6.0 にアップデート
バージョン 2.6.0 以降の tensorflow-lite を使って NPU で処理を行う場合、 imx_lib ライブラリのバージョンを確認する必要があります。 詳細は製品マニュアルを参照してください。
- tim-vx
- 新規リリース
- tensorflow-lite-vx-delegate
- 新規リリース
- armadillo-demo-experience
- 1.0.2 にアップデート
ATDE9
debian package
- at-dtweb
- DTS overlay (dtbo) ファイルの生成に対応
- at-imxlibpkg
- 2.2.0 にアップデート
- mkswu 3.15.at.6
- NOTIFY_STARTING_CMD/NOTIFY_FAIL_CMD/NOTIFY_SUCCESS_CMD のオプションでインストールステータスを表示できるようになりました。
- 設定を swdesc_option でできるようになりました。
- bootイメージをアップデートする際に同じアップデートを再びインストールしないように修正
- 過去のタイムスタンプで更新されたファイルの場合にも更新された内容を使うように修正
- bootイメージのコピーを最後までコピーするように修正
イメージファイル
- Armadillo Base OS SWUイメージ baseos-x2-3.15.4-at.6.swu
- インストールディスクイメージ baseos-x2-installer-3.15.4-at.6.zip