製品アップデート

Armadillo 製品アップデートのお知らせ (2022年11月/Armadillo-IoT A6E対象 2回目)

2022年11月29日15時37分

Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E の新規リリースを行いました。

このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。

ドキュメント

Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E 製品マニュアル (v1.1.0)

  • LTE: Mobile Network Code (MNC) と Mobile Country Code (MCC) の指定方法を追加
  • ゲートウェイコンテナ: デバイスプロビジョニング後、AWSコンフィグ情報のうち一部の情報がクリアされる旨追記
  • Device Tree のカスタマイズ方法を追加
  • 誤記修正

Armadillo Base OS (3.16.3-at.6)

Linux カーネル (linux-at-5.10.155-r1)

  • linux-stable/linux-5.10.y merge 149 -> 155。
  • eth1 を bridge で使えるように修正。
  • x2_defconfig: HID_MULTITOUCH の有効化(マルチタッチ対応)、CONFIG_RAID6_PQ_BENCHMARK の無効化(起動時間の最適化)。
  • moal の WiFi ドライバ更新(366.p3)。
  • Azurewave aw-xm458 カード向けの armadillo_iotg_g4-aw-xm458.dtbo DTS overlay の追加。

Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。

abos-base (1.13-r0)

  • abos-ctrl make-installer の SDカードパーティションのリサイズ対応の修正。
  • overlayfs サービス:SD カードを fstab に追加した時の修正。
  • podman_start 起動時間の最適化。
  • persist_file ディレクトリへのリンクを保存する時の修正。

modemmanager (1.18.6-r3)

  • Cat.M1 モデル
    • 再接続の度に bearer が増加する事象の改善
    • AT+CGAUTH コマンド設定前に既設定内容を確認し、同内容であれば設定しないようにした
    • PDP コンテキスト設定後 AT+CFUN=1 を入力した後にウェイトを追加し、それ以降のコマンドがエラーになる可能性を減少させた
    • Mobile Network Code (MNC) と Mobile Country Code (MCC) を指定できない不具合の修正
    • username と password が不要な APN に接続できない不具合の修正

atmark-power-utils (1.0.0-r0)

  • aiot-sleep スクリプトで参照する LTE モジュールの tty デバイス名を、ModemManager と競合しないものに修正

ゲートウェイコンテナ (1.0.1)

ゲートウェイコンテナのアップデートは、インストールディスク( baseos-install-disk )による初期化で実施します。
その際、コンフィグ設定で修正したファイルは初期化されてしまうため、予めコピーしてから インストールディスクイメージで初期化を行ってください。 ※ swu によるアップデートは現在準備中です

  • デバイスプロビジョニング後、AWSコンフィグ情報のうち一部の情報をクリアするよう修正
  • 接点入力 エッジ検出機能のデータが AWS CloudWatch に正しく表示されない不具合の修正
  • CPU温度読み出し間隔を 1秒から変更することができない不具合の修正
  • データ送信間隔を 1秒 から変更することができない不具合の修正
  • 接点入力の取得を開始・停止できるように修正
  • クラウド接続に失敗したときに再接続を行うように修正
  • Modbus RTU 読み出し時にエンディアンが考慮されない不具合を修正

ATDE

debian package

  • at-dtweb (2.7.0)
    • Armadillo-IoT A6E 対応

イメージファイル