製品アップデート

Armadillo 製品アップデートのお知らせ (2022年12月/Armadillo-IoT A6E対象)

2022年12月26日18時00分

Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E の新規リリースを行いました。

このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。

ドキュメント

Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E 製品マニュアル (v1.2.0)

  • AWS クラウド構築時に使用するファイルの名称を修正
  • ゲートウェイコンテナ Azure に関する記述を追加
  • SD ブートディスクへのゲートウェイコンテナインストール方法を追記
  • コンテナ終了契機を記載
  • 誤記修正

Armadillo Base OS (3.16.3-at.7)

Linux カーネル (linux-at-5.10.161-r0)

  • linux-stable/linux-5.10.y merge 155 -> 161。
  • imx6 pci デバイスドライバ: M.2 の disable GPIO ピンの操作のための sysfs ファイルの追加。
  • x2_defconfig / armadillo_iotg_g4.dts Armadillo X2 の準備、現在の Armadillo IoT A6E には影響ありません。
  • usb152xb: Armadillo X2 のためにリセット時間を長く変更しました。この変更も、Armadillo IoT A6E には影響ありません。

Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。

atmark-wwan-utils (1.3.0-r0)

  • wwan-safe-poweroff サービス追加

abos-base (1.14-r0)

  • 電源オフシーケンスに LTE モデムの電源オフ処理をサービスで実施するように組み入れた
    これにより、Armadillo 電源オフ時に LTE モデム電源オフタイミングを把握することが可能になる

atmark-power-utils (1.0.1-r0)

  • swupdate 実行中の間欠動作を停止するように変更

ゲートウェイコンテナ (1.1.0)

ゲートウェイコンテナのアップデートは、インストールディスク( baseos-install-disk )による初期化で実施します。 その際、コンフィグ設定で修正したファイルは初期化されてしまうため、予めコピーしてから インストールディスクイメージで初期化を行ってください。 ※ swu によるアップデートは現在準備中です

  • Azure IoT 対応
  • クラウド送信失敗時処理改善
  • AWS 再接続処理エラー修正
  • エラー時の自発終了処理の追加
  • エラー時のログ保存処理の追加
  • データ送信時のタイムアウト処理の追加

クラウド設定データ (1.1.0)

  • Azure IoT に関するファイルを追加

ATDE

debian package

  • mkswu 4.8
    • swupdate のアップデート後に再起動する際、アップデートのログを再び取得できるようになるタイミングを修正。
    • swupdate_preserve_files の更新 (v6): wwan-safe-poweroff と A6E Cat.M1 モデルに関するサービス (ems31-boot, wwan-led) 有効状態の引き継ぎ処理を追加。
    • base_os のアップデートの際、 wwan-safe-poweroff と A6E Cat.M1 モデルに関するサービス (ems31-boot, wwan-led) を有効にする処理を追加。
    • mkswu コマンドを引数無しで実行する場合に help を表示するように変更。

開発用ツール

  • Alpine Linuxルートファイルシステム ビルドツール build-rootfs (3.16-at.7)
    • Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 向け
      • installer: LTE モデルに wwan-safe-poweroff を追加
    • Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E 向け
      • installer: Cat.M1 モデルに wwan-safe-poweroff を追加
      • 生成するイメージのカーネルログ出力を抑制

イメージファイル