2022年12月26日15時00分
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4のアップデートを行いました。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 製品マニュアル (v1.13.0)
- 「9.14. 動作中の Armadillo の温度を測定する」 を追加
- 「図 13.6. Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 のインターフェース」の USB インターフェースの型番とメーカー名を修正
- 「13.3.1. 基板形状図」 を修正
- 誤記および分かりにくい表記の修正
Armadillo Base OS (3.16.3-at.7)
Armadillo Base OS は SWU イメージとして提供されます。 SWUイメージをインストールする方法については、製品マニュアルのSWU「イメージのインストール」 を参考にしてください。
Linux カーネル (linux-at-5.10.161-r0)
- linux-stable/linux-5.10.y merge 155 -> 161。
- imx6 pci デバイスドライバ: M.2 の disable GPIO ピンの操作のための sysfs ファイルの追加。
- x2_defconfig / armadillo_iotg_g4.dts Armadillo X2 の準備、現在の Armadillo IoT G4 には影響ありません。
- usb152xb: Armadillo X2 のためにリセット時間を長く変更しました。この変更も、Armadillo IoT G4 には影響ありません。
Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。
abos-base (1.14-r0)
- LTE モデルの場合に LED3 をモデムの停止後に消灯させる対応。
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 コンテナ
Debian 11 (bullseye) サンプルコンテナイメージ (1.0.8)
- イメージをビルドする環境に依存せず常に arm64 用イメージをビルドするように Dockerfile を修正。
debian package
- armadillo-demo-experience (1.0.4-2)
- 依存パッケージに gstreamer1.0-tools と pulseaudio を追加。
- plug-and-trust (4.2.0-3)
- mbedtls パッケージへの依存を解消
- se05x-tools (1.1.0-1)
- リセットコマンドを追加
ATDE
debian package
- mkswu 4.8
- swupdate のアップデート後に再起動する際、アップデートのログを再び取得できるようになるタイミングを修正。
- swupdate_preserve_files の更新 (v6): wwan-safe-poweroff と A6E Cat.M1 モデルに関するサービス有効の引き継ぎ処理を追加。
- base_os のアップデートの際、 wwan-safe-poweroff と A6E Cat.M1 モデルに関するサービスの適切な有効にする処理を追加。
- mkswu コマンドを引数無しで実行する場合に help を表示するように変更。
イメージファイル
- Armadillo Base OS SWUイメージ baseos-x2-3.16.3-at.7.swu
- インストールディスクイメージ baseos-x2-installer-3.16.3-at.7.zip