2023年2月27日15時03分
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E の新規リリースを行いました。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E 製品マニュアル (v1.4.1)
- 「LTE (Cat.1/Cat.M1 モデル)」の、接続確認方法を修正
- 「接点入力」の、接点入力が開放状態のときの値を記載
- 「接点入力」「接点出力」の、動作確認手順にゲートウェイコンテナ終了処理を追加
- 「接点出力」の、接点入出力をループバックして動作確認する方法を追加
- 「RTC」にて、インターネットに接続されている場合 chronyd によって日時が自動設定されることを記載
- 「8章省電力・間欠動作機能」に、状態遷移トリガに使用するコンテナの設定方法を記載
- 「8章省電力・間欠動作機能」に、シャットダウンモード遷移時にRTC設定エラーが発生した場合の挙動を追記
- 「ゲートウェイアプリケーションを開発する」に、ゲートウェイアプリケーションの初期設定時、事前に SWU の初期設定が必要である旨を追記
- 「ゲートウェイコンテナを動かす」の、RS485 設定値、CPU 温度取得設定値を修正
- 「ゲートウェイコンテナを動かす」に、ゲートウェイコンテナで接点出力を使用しない場合の設定方法を追記
- 「ゲートウェイコンテナを動かす」の、Azure DPS の登録種別をグループ登録から単独登録に変更
- 「networkを使うコンテナを自動起動するための設定例」のコマンド変更
- 誤記修正
Armadillo Base OS (3.17.2-at.3)
u-boot (2020.04-at12)
- REFTOP_VBGADJ の設定値を修正
- これにより、高温時にcritical温度(100℃)に到達しやすくなっていた問題が修正されました。
- bootcount 機能を有効に変更
Linux カーネル (linux-at-5.10.168-r0)
- linux-stable/linux-5.10.y merge 164 -> 168。
Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。
atmark-power-utils (1.1.1-r0)
- 間欠動作でシャットダウン後に RTC 起床しない場合のある問題の対応
- RTC が日時設定されておらず起床日時設定でエラーする場合、aiot-alarm-poweroff が poweroff を実行しないように修正
openrc 0.45.2-r99
openrc のいくつかの不具合を修正しました。
- サービスの「start」状態を正しく把握するように修正。
- Armadillo の再起動または停止の際にまれにハングアップする現象の修正。
- コンソールで依存のあるサービスを起動か停止する際にまれに失敗する問題の修正。(自動起動の場合は問題ありません)
ゲートウェイコンテナ (2.1.0)
ゲートウェイコンテナのアップデートは、インストールディスク baseos-install-disk による初期化で実施します。 その際、コンフィグ設定で修正したファイルは初期化されてしまうため、予めコピーしてから インストールディスクイメージで初期化を行ってください。 ※ swu によるアップデートは現在準備中です
また、対応するゲートウェイアプリケーションプロジェクトのバージョンは 1.1.0 以降です。
- SW1 インプットデバイスファイルのパスを修正
- CPU 温度取得処理動作の修正
- RS485 のエンディアン対応不具合修正
- RS485 クラウドからの設定内容更新不具合修正
- エラーログの避難処理を修正
- 接点出力 ポート有効/無効化対応
- コンフィグパース処理改善
- AWS データ送信処理改善
- Azure 接続時環境変数設定修正
- 以下に示す既知の不具合がございます。今後のアップデートで対応します
- RS485 設定ファイルでオプションの内容が空の場合、RS485 通信が開始しない
- CPU 温度 設定ファイルで type に none を指定した場合、エラーが発生しゲートウェイコンテナが終了する
クラウド設定データ (2.1.0)
- Azure DPS の登録をグループ登録から個別登録に変更
イメージファイル
- Armadillo Base OS SWUイメージ baseos-6e-3.17.2-at.3.swu
- インストールディスクイメージ baseos-6e-installer-3.17.2-at.3.zip