2023年2月27日15時45分
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4およびArmadillo-X2のアップデートを行いました。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 製品マニュアル (v1.15.1)
- 「7.1.6.7. 3G/LTE の接続を確認する」 に記載の LTE の接続確認方法を修正
- 「9.1. GUI アプリケーションを開発する」 に記載のダウンロードするサンプルアプリケーションのファイル名を修正
- 「9.5.2. Linux カーネルをビルドする」 に記載のビルドに必要なパッケージに atmark-firmware を追加
- 「図 9.138. network を使うコンテナを自動起動するための設定例」 の set_ports になっていた箇所を add_ports に修正
Armadillo-X2 製品マニュアル (v1.1.1)
- 「9.1. GUI アプリケーションを開発する」 に記載のダウンロードするサンプルアプリケーションのファイル名を修正
- 「9.5.2. Linux カーネルをビルドする」 に記載のビルドに必要なパッケージに atmark-firmware を追加
- 「図 9.138. network を使うコンテナを自動起動するための設定例」 の set_ports になっていた箇所を add_ports に修正
Armadillo Base OS (3.17.2-at.3)
Armadillo Base OS は SWU イメージとして提供されます。 SWUイメージをインストールする方法については、製品マニュアルのSWU「イメージのインストール(G4)」またはSWU「イメージのインストール(X2)」 を参考にしてください。
Linux カーネル (linux-at-5.10.168-r0)
- linux-stable/linux-5.10.y merge 164 -> 168。
- linux-imx の lf-5.10.72-2.2.3 タグのマージ
- WLAN モデルの AW-XM458 向けのドライバ(moal, mlan) の更新。この更新にはファームウェアの更新も必要なため、「nxp/pcieuart9098_combo_v1.bin」をカーネルに組み込み、rootfs からは削除しました。
Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。
openrc 0.45.2-r99
openrc のいくつかの不具合を修正しました。
- サービスの「start」状態を正しく把握するように修正。
- Armadillo の再起動または停止の際にまれにハングアップする現象の修正。
- コンソールで依存のあるサービスを起動か停止する際にまれに失敗する問題の修正。(自動起動の場合は問題ありません)
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 コンテナ
Debian 11 (bullseye) サンプルコンテナイメージ (1.0.9)
debian package
- weston
- 9.0.0-4 にアップデート
ATDE
debian package
flutter-elinux
- 3.7.3 にアップデート
flutter-elinux-plugins
- 1.0.1 にアップデート
linux-firmware-atmark v20230207-1
- WLAN モデルに必要なファームウェア(nxp/pcieuart9098_combo_v1.bin) の追加
イメージファイル
- Armadillo Base OS SWUイメージ baseos-x2-3.17.2-at.3.swu
- インストールディスクイメージ baseos-x2-installer-3.17.2-at.3.zip