2023年5月29日18時00分
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E の新規リリースを行いました。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E 製品マニュアル (v1.5.2)
- 「2.7. LED について」追加
- 「3.3. 仕様」RTC の平均月差を追加
- 「7.1.5.3. Cat.1 モデル搭載 ELS31-J ファイアーウォール設定 (Cat.1 モデル)」設定ファイルの編集方法変更
- 「7.1.5.4. LTE モデム EMS31-J 省電力などの設定 (Cat.M1 モデル)」設定ファイルの編集方法変更
- 「7.1.5.11. LTE 再接続サービス」設定ファイルのパスとファイル名変更
- 「8.1.1.3. スリープモード」Cat.M1 モデルでスループモードからの復帰時に ping 導通確認する確認先 IP アドレスの参照先が変更になったことを追記
- 「10.1.2.6. タスク一覧」と「10.1.2.4. 初期設定」を入れ替え
- 「10.2. CUI アプリケーションを開発する」最新バージョンの手順・ログに更新
- 「10.3.5. 設定ファイルの編集」に最新バージョンの説明である旨を追加
- 「表 10.9. [AWS] 設定可能パラメータ」ゲートウェイコンテナバージョン 2.1.1 から AWS_IOT_CERT_FILE と AWS_IOT_CA_FILE のパスが変更になったことを追記
- 「表 10.10. [AZURE] 設定可能パラメータ」ゲートウェイコンテナバージョン 2.1.1 から AZURE_IOT_KEY_FILE と AZURE_IOT_CERT_FILE のパスが変更になったことを追記
- 「10.5.5.1. Bluetooth を扱う」最新バージョンの手順に更新
- 「10.11.4. ボタンやキーを扱う」の説明と章立てを整理、
- 「10.11.4.3. Armadillo 起動時にのみボタンに反応する方法」追加
- 「14.15. ANT2(LTE アンテナインターフェース)」に WLAN+BT アンテナをカスタマイズする例の図を追加
- 「14.21.3. LTE アンテナ形状図」追加
- 「図 14.30. ケースモデル展開図」を更新
- 「14.22.2. ケースの分解」に WLAN+BT コンボモジュールありモデルのケース分解時注意事項を追加
- 誤記修正
Armadillo Base OS (3.17.3-at.6)
Armadillo Base OS は SWU イメージとして提供されます。
SWUイメージをインストールする方法については、製品マニュアルのSWU「イメージのインストール」 を参考にしてください。
Linux カーネル (linux-at-5.10.178-r0)
- linux-stable/linux-5.10.y merge 178 -> 180
Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。
abos-base (1.18.0-r2)
- podman_start: 1.18-r0 で発生した以下の不具合を修正
- hotplug マウント先を 1.17-r0 の状態に戻しました。
- 「重複したボリュームをスキップする」対応が不完全だったので修正しました。
buttond (1.2)
- Armadillo 起動時にボタンイベント取得する機能を追加
- 詳細は、製品マニュアルに「10.11.4.3. Armadillo 起動時にのみボタンに反応する方法」をご参照ください。
atmark-wwan-utils (1.5.0)
- 設定ファイル構成の変更
- SWU 適用時に設定ファイルの変更が引き継がれない問題への対処です。
- 再接続サービスの設定ファイルが /etc/atmark/connection-recover.conf に変更となります。
詳細は製品マニュアルを参照ください。
atmark-power-utils (1.1.3)
- aiot-catm1-alive が参照する設定ファイルの変更
- 上記 atmark-wwan-utils の変更に伴う対応となります。詳細は製品マニュアルを参照ください。
ATDE
debian package
- mkswu 4.12
swdesc_*
コマンドにバージョンが指定されなかった場合にワーニングを出力するようにしました。来年2024年5月のアップデートからエラーとなります。 今回のアップデートでは動作は変わりません:他のバージョンのアップデートがあった場合に、バージョンのないコマンドがインストールされますが、複数のバージョンの場合にその動作が分かりにくいために制限を追加します。
hawkBit アップデートサーバーの docker-compose コンテナ
バージョン 4.12 でデータベースコンテナを mysql:5.7 から mariadb:10 に更新しました。hawkbit コンテナの前のバージョンは古い mysql でしか起動でききませんでしたが、今月の更新では新しいバージョンでしか起動できなくなりました。 スクリプトをダウンロードしなおして、setup_container.sh を再実行するとデーターベースが更新されてコンテナも更新されます。
VSCode Project
- Python Project 1.0.2
- アプリケーションが出力するファイルの保存パスを /vol_data/log/temp.txt に変更
- プロジェクト内に swu ディレクトリを追加し、生成される swu ファイルはこのディレクトリに保存されるように変更
- Shell Project 1.0.2
- アプリケーションが出力するファイルの保存パスを /vol_data/log/temp.txt に変更
- プロジェクト内に swu ディレクトリを追加し、生成される swu ファイルはこのディレクトリに保存されるように変更
VSCode で開発したアプリケーションで USB ホットプラグを使用する場合は、
Armadillo Base OS のバージョンを 3.17.2-at.4 (2023年3月リリース) 以上にアップデートしてください。
イメージファイル
- Armadillo Base OS SWUイメージ baseos-6e-3.17.3-at.6.swu
- インストールディスクイメージ baseos-6e-installer-3.17.3-at.6.zip