2023年8月30日10時46分
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E の新規リリースを行いました。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E 製品マニュアル (v1.8.0)
- 文章全体の構成を変更
- お客様が実際に Armadillo を使用して開発を行う際の手順に合わせて、製品マニュアルの構成を変更しました。
- I2C の最大転送レートを 384kbps に修正
- ATDE VSCode 上の ABOSDE から、 UI を利用して ssh 接続する Armadillo の IP アドレスを指定する方法を記載
- power-utlis の設定ファイルのパスを変更
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4 製品マニュアル (v1.2.0)
- 文章全体の構成を変更
- お客様が実際に Armadillo を使用して開発を行う際の手順に合わせて、製品マニュアルの構成を変更しました。
- I2C の最大転送レートを 384kbps に修正
- GW コンテナにて、アナログ入力を使用しての電流計測する方法を追記
- ATDE VSCode 上の ABOSDE から、 UI を利用して ssh 接続する Armadillo の IP アドレスを指定する方法を記載
- power-utlis の設定ファイルのパスを変更
Armadillo Base OS (3.18.3-at.3)
Armadillo Base OS は SWU イメージとして提供されます。
SWUイメージをインストールする方法については、製品マニュアルのSWU「イメージのインストール」 を参考にしてください。
ABOS Web (1.1.2)
- 以下の機能を追加
- WLANのクライアントモードで複数の AP 設定を保持できるように対応
- VPN 設定時のログ表示が遅い問題を修正
- SWU インストール時のログ表示が遅い問題を修正
- WWAN 接続時に "Error: Connection activation failed: The base network connection was interrupted" となる場合がある問題を修正
ABOS Web は、Web ブラウザから Armadillo の動作設定を行う機能で、ABOS を搭載する全ての Armadillo に対応しています。
ABOS Web は、バージョン v3.17.4-at.7 以降の ABOS に組み込まれていますので、お手元の Armadillo の ABOS のバージョンがそれより古い場合には更新してください。
ABOS がすでに設定されている場合には ABOS Web がデフォルトで起動されません。
起動させたい場合はインストールディスクをご利用ください。
Linux カーネル (linux-at-5.10.191-r0)
- linux-stable/linux-5.10.y merge 188 -> 191 いくつかの脆弱性が修正されています(CVE-2023-4147, CVE-2023-1206, CVE-2023-4273, CVE-2023-40283)
Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。
atmark-power-utils (1.2.2-r1)
- aiot-set-wake-trigger: AIN の設定ファイルが存在しない場合に 'ain disabled' がエラーメッセージを出力しないように修正
- aiot-set-wake-trigger: 'rtc enabled' で、既に起床時刻がセットされているとエラーする問題を修正
- aiot-set-wake-trigger: 'rtc enabled' に RTC 起床時刻を指定しないと、エラーするように修正
- aiot-alarm-poweroff: 既に RTC 起床時刻がセットされているとエラーする問題を修正
- SLEEP モードでの間欠動作時に、起床要因の設定動作がエラーした場合は sleep しないように修正
- エラーログを /var/run/power-utils.log に出力するように修正
- 設定ファイル(power-utils.conf)のパスを /etc/atmark/ に変更; SWU インストールで設定内容が失われないように修正
abos-base (1.22-r0)
- abos-ctrl restore-kernel:
- 想定していなかったパターン(カーネルがすでに無い場合など)の修正
- abos-ctrl status:
- 実行中のカーネルにモジュールがインストールされてない場合にワーニングを表示するように変更
- abos-ctrl rollback:
-
--reboot
オプションを追加- 起動するパーティションを設定するときにアップデートロックを取得して、ロックを維持したままに再起動するオプション。
スクリプトでロールバックを使う場合の安全性向上。
- 起動するパーティションを設定するときにアップデートロックを取得して、ロックを維持したままに再起動するオプション。
-
- persist_file:
-
-p
と-P
オプションを指定したファイルが、 /etc/swupdate_preserve_files を確認した際に含まれていないことがある現象の修正
-
ATDE
debian package
- mkswu 4.14.2
- atmark-power-utils の設定ファイルを更新した内容が、ソフトウェアアップデートで失われないように修正
VSCode Project
- gw-app-project 1.1.3
- VSCode から Armadillo 上でアプケーションをリモート実行する際、ホストである ATDE に SSH 接続しようとすることがある問題を修正
- shell-app-project 1.0.5
- VSCode から Armadillo 上でアプケーションをリモート実行する際、ホストである ATDE に SSH 接続しようとすることがある問題を修正
- python-app-project 1.0.5
- VSCode から Armadillo 上でアプケーションをリモート実行する際、ホストである ATDE に SSH 接続しようとすることがある問題を修正
- armadillo-setup 1.0.2
- Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E に対応
ゲートウェイコンテナ (2.4.0)
Armadillo Base OS (3.18.2-at.1) 以降でゲートウェイコンテナを使用する場合はゲートウェイコンテナ (2.3.2) 以降をご使用ください。
ゲートウェイコンテナの swuイメージ を用いてアップデートしてください。
SWUイメージをインストールする方法については、製品マニュアルのSWU「イメージのインストール」を参考にしてください。
また、対応するゲートウェイアプリケーションプロジェクトのバージョンは 1.1.1 以降です。
- Alpine Linux 3.16 から 3.18 にアップデート
- +Di8+Ai4: アナログ入力で電流値を取得可能とした
- plug and trust 用の環境変数を subprocess に渡すことにより openssl がエラーしたため、環境変数を渡さないように修正
- Azure へのデータ送信時に例外が発生した場合に、非同期タスクを必ず cancel するように修正
- Azure との通信動作が停止したままの時は、ゲートウェイアプリケーションを再起動して復旧するように修正
イメージファイル
- Armadillo Base OS SWUイメージ baseos-6e-3.18.3-at.2.swu
- インストールディスクイメージ baseos-6e-installer-3.18.3-at.2.zip