Armadillo-600シリーズのソフトウェア、ドキュメントをアップデートしました。
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Armadillo Base OS 用
ドキュメント
Armadillo-640 製品マニュアル Armadillo Base OS 対応 (v4.1.0)
- 一部の章構成を変更
- 「開発編」および「運用編」の章構成を一部変更しました
- 本文中にあるマルチプレクス表のダウンロードページのリンク先を修正
- 「3.3.8.1. initial_setup.swu の作成」 の説明文を修正
- 「3.5.5.1. 提供している DT overlay」 に armadillo-600-buttonenter.dtbo を追加
- 「3.5.5.1. 提供している DT overlay」 に at-dtweb で作成した dtbo を使用する場合の注意事項を追加
- 「3.6.4. USB デバイスを使用する」 に記載しているコンテナの作成例を、add_hotplugs を使用した例に修正
- 「3.9. CUI アプリケーションの開発」 内にある 「3.9.3.2. ディレクトリ構成」 の説明文を修正
- 「6.2.3. コンテナとコンテナに関連するデータを削除する」 に VSCode から削除する方法を追加
- 「6.12. ボタンやキーを扱う」 に SW1 に関する説明を追加
- 「6.20. Network Time Protocol (NTP, ネットワーク・タイム・プロトコル)」 に記載している chrony の設定ファイルに関する説明を修正
- 誤記および分かりにくい表記の修正
Armadillo-610 製品マニュアル Armadillo Base OS 対応 (v4.1.0)
- 一部の章構成を変更
- 「開発編」および「運用編」の章構成を一部変更しました
- 本文中にあるマルチプレクス表のダウンロードページのリンク先を修正
- 「3.3.8.1. initial_setup.swu の作成」 の説明文を修正
- 「3.5.5.1. 提供している DT overlay」 に armadillo-600-buttonenter.dtbo を追加
- 「3.5.5.1. 提供している DT overlay」 に at-dtweb で作成した dtbo を使用する場合の注意事項を追加
- 「3.6.4. USB デバイスを使用する」 に記載しているコンテナの作成例を、add_hotplugs を使用した例に修正
- 「3.9. CUI アプリケーションの開発」 内にある 「3.9.3.2. ディレクトリ構成」 の説明文を修正
- 「6.2.3. コンテナとコンテナに関連するデータを削除する」 に VSCode から削除する方法を追加
- 「6.12. ボタンやキーを扱う」 に SW1 に関する説明を追加
- 「6.20. Network Time Protocol (NTP, ネットワーク・タイム・プロトコル)」 に記載している chrony の設定ファイルに関する説明を修正
- 誤記および分かりにくい表記の修正
Armadillo-600 シリーズ Armadillo Base OS 移行ガイド (v1.0.1)
- 「3.4.1. SW1 の動作の違い」 を追加
Armadillo Base OS (3.18.4-at.5)
Armadillo Base OS は SWU イメージとして提供されます。
SWUイメージをインストールする方法については、製品マニュアルのSWU「イメージのインストール(A640)」またはSWU「イメージのインストール(A610)」 を参考にしてください。
GPLv3 のソフトウェア (coreutils, util-linux, dosfstools) を削除
Armadillo Base OS から coreutils, util-linux と dosfstools のパッケージを削除しました。 これにより Armadillo Base OS 本体に GPLv3 のソフトウェアは含まれなくなりました。 コンテナの動作に影響ありませんが、Armadillo Base OS 側のスクリプトを変更した場合はご確認ください。
ABOS Web 1.1.4
- WLAN クライアントモードの SSID リストに電波強度を表示するように対応
- WLAN クライアントモードの SSID に ":" が含まれてても正しく処理するようにに対応
- AP モードの SSID に特殊文字を入力されても正しく処理するように対応
- WLAN モジュール非搭載の場合の WLAN 設定ページが正しく表示されるように修正
- http によるアクセスを https にリダイレクトするように対応
ABOS Web は、Web ブラウザから Armadillo の動作設定を行う機能で、ABOS を搭載する全ての Armadillo に対応しています。
ABOS Web は、バージョン v3.17.4-at.7 以降の ABOS に組み込まれていますので、 お手元の Armadillo の ABOS のバージョンがそれより古い場合には更新してください。
ABOS を ABOS Web が無効の状態からアップデートした場合には ABOS Web は自動では起動しません。起動させたい場合はインストールディスクをご利用ください。
Linux カーネル (linux-at-5.10.199-r0)
- linux-stable/linux-5.10.y merge 197 -> 199。
- armadillo-640/610-extboard.dts: SW1 の押下で PROG1 キーを入力するように変更。前の動作を戻したい場合は armadillo-600-button-enter.dtbo をご使用ください。
- armadillo-640-lcd70ext-l00.dts: パネルの color depth の修正。
Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。
u-boot (2020.04-at20)
- bootdelay の環境変数を -2 に設定すると SW1 の押下で u-boot のプロンプトに入らないように変更
- bootdelay の環境変数を -3 に設定するとシリアルコンソールの入力だけを無視して、SW1 の押下で u-boot のプロンプトに入ります。(2020.04-at19までの bootdelay=-2 と同じ動作)
abos-base (2.0-r1)
- coreutils等無しで実行できる対応
- スクリプト類に busybox コマンドの適合性を対応
- スケジュールに使用していた
date -d
を schedule_ts の新しいコマンドで代用 - podman で使用していた catatonit を sig_forwarder の新しいコマンドで代用
- ログイン時に最新のアップデートの日付と更新されたバージョンを表示するように変更
swupdate (2023.05_git20231025-r0)
- 2023.05 バージョンへの更新
- インストールする swu が古い mkswu バージョンで生成された場合は ABOS にインストールされているスクリプトの方を実行するように変更。 最新の mkswu で生成されている swu は今までどおりに、swu に組み込まれているスクリプトを実行しています。
上記以外の変更
- chrony の Armadillo Base OS のデフォルト設定を /lib/chrony.conf.d に移動させて、/etc/chrony/conf.d をユーザーが自由に編集できるように変更。アップデートの場合は /etc側にファイルが残りますが問題になりません。
- /etc/ssh/sshd_config.d と /etc/chrony/conf.d を空の状態であらかじめ生成するように変更
イメージファイル
- Armadillo Base OS SWUイメージ baseos-600-3.18.4-at.5.swu
- インストールディスクイメージ baseos-600-installer-3.18.4-at.5.zip
Armadillo-600 コンテナ
Debian 11 (bullseye) サンプルコンテナ
- Dockerfile 1.0.1
- glibc をアップデート(CVE-2023-4911 対応)
ATDE
ATDE9 v20231023
- glibc をアップデート(CVE-2023-4911 対応)
- libcue をアップデート(CVE-2023-43641 対応)
debian package
- mkswu 5.0.1
- Armadilloで実行するスクリプトを coreutils や util-linux に依存しないように修正
- podman-storage がディスクになっている場合でコンテナを停止した後にアップデートが失敗する場合にコンテナを復帰させるように修正
- アップデートスクリプトにいくつかの細かい修正
- 詳細は github を参照ください。
- at-dtweb 2.9.2
- 起動後に画面に何も表示されない状態になる問題を修正
- 設定保存時に生成された SWU ファイルをインストールした際、設定に競合が起きる場合がある問題を修正
VSCode Extension
- Armadillo Base OS Development Environment 1.5.0
- 左ペインを新規プロジェクト作成グループとコマンド実行グループに分割
VSCode Project
- Python Project 1.1.0
- ディレクトリ構成を変更
- Shell Project 1.1.0
- ディレクトリ構成を変更
- Armadillo Setup 1.1.0
- ディレクトリ構成を変更
Debian GNU/Linux 用
Armadillo-640 製品マニュアル GNU/Linux 10 (buster) 対応 (v2.4.10)
- 本文中にあるマルチプレクス表のダウンロードページのリンク先を修正
Armadillo-640 製品マニュアル GNU/Linux 9 (stretch) 対応 (v1.19.10)
- 本文中にあるマルチプレクス表のダウンロードページのリンク先を修正
Armadillo-610 製品マニュアル GNU/Linux 10 (buster) 対応 (v2.4.8)
- 本文中にあるマルチプレクス表のダウンロードページのリンク先を修正
Armadillo-610 製品マニュアル GNU/Linux 9 (stretch) 対応 (v1.5.8)
- 本文中にあるマルチプレクス表のダウンロードページのリンク先を修正
Linux カーネル (v4.14-at62)1
- linux-stable/linux-4.14.y merge 325 -> 327
Linux カーネル v4.14-atのソースコードは、github上でも公開しています。
標準イメージファイル
Armadillo-640
- インストールディスクイメージ(Debian GNU/Linux 9)1 install-disk-sd-stretch-a600-20231027.img
- インストールディスクイメージ(Debian GNU/Linux 10)1 install-disk-sd-buster-a600-20231027.img
- Linuxカーネルイメージ1 uImage-a600-v4.14-at62
- DTB (Device Tree Blob) armadillo-640-v4.14-at62.dtb
- WLAN/RTCオプションモジュール用 DTB (Device Tree Blob) armadillo-640_con9_awl13_rtc-v4.14-at62.dtb
- Threadオプションモジュール用 DTB (Device Tree Blob) armadillo-640_con9_thread-v4.14-at62.dtb
Armadillo-610
- インストールディスクイメージ(Debian GNU/Linux 9)1 install-disk-sd-stretch-a600-20231027.img
- インストールディスクイメージ(Debian GNU/Linux 10)1 install-disk-sd-buster-a600-20231027.img
- Linuxカーネルイメージ1 uImage-a600-v4.14-at62
- Grove用 DTB (Device Tree Blob) armadillo-610-extboard-eva-grove-v4.14-at62.dtb
- LCD用 DTB (Device Tree Blob) armadillo-610-extboard-eva-lcd-v4.14-at62.dtb