Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E の新規リリースを行いました。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E 製品マニュアル (v2.1.0)
- 一部の章構成を変更
- 「開発編」および「運用編」の章構成を一部変更しました
- 「仕様」の、アクティブ時の消費電力を修正
- 「initial_setup.swu の作成」に、initial_setup.swu の説明を追加
- 「ハードウェアの設計」「拡張インターフェースを使用する」の、マルチプレクス表のリンク修正
- 「USB デバイスを使用する」 の使用方法を、add_hotplugs を使用したものに変更
- 表3.36「LED状態と製品状態の対応について」の、APP LED の点滅動作の脚注を追加
- 「ゲートウェイコンテナを開発する」 に、gw-app-project 使用時の注意書き追加
- 「CUI アプリケーションを開発する」 の、ファイル構成変更に伴う変更と UI 画像を更新
- 「Armadillo 上のコンテナイメージの削除」 を追加
- 誤記修正
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4 製品マニュアル (v2.1.0)
- 一部の章構成を変更
- 「開発編」および「運用編」の章構成を一部変更しました
- 「仕様」の、アクティブ時の消費電力を修正
- 「initial_setup.swu の作成」に、initial_setup.swu の説明を追加
- 「ハードウェアの設計」の、マルチプレクス表のリンク修正
- 「USB デバイスを使用する」 の使用方法を、add_hotplugs を使用したものに変更
- 表3.36「LED状態と製品状態の対応について」の、APP LED の点滅動作の脚注を追加
- 「ゲートウェイコンテナを開発する」 に、gw-app-project 使用時の注意書き追加
- 「CUI アプリケーションを開発する」 の、ファイル構成変更に伴う修正 UI 画像を更新
- 「Armadillo 上のコンテナイメージの削除」 を追加
- 誤記修正
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E Node-RED 開発ガイド (v1.0.0)
- 新規リリース
- Node-RED™[※1] コンテナのセットアップ方法や開発方法について説明する開発ガイドです。
※1 Node-REDは、OpenJS Foundationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Armadillo Base OS (3.18.4-at.5)
Armadillo Base OS は SWU イメージとして提供されます。
SWUイメージをインストールする方法については、製品マニュアルのSWU「イメージのインストール」 を参考にしてください。
GPLv3 ライセンスのソフトウェア (coreutils, util-linux, dosfstools) を削除
Armadillo Base OS から coreutils, util-linux と dosfstools のパッケージを削除しました。
これにより Armadillo Base OS 本体に GPLv3 ライセンスのソフトウェアは含まれなくなりました。
コンテナの動作に影響ありませんが、Armadillo Base OS 側のスクリプトを変更した場合はご確認ください。
ABOS Web 1.1.4
- WLAN クライアントモードの SSID リストに電波強度を表示するように対応
- WLAN クライアントモードの SSID に ":" が含まれてても正しく処理するようにに対応
- AP モードの SSID に特殊文字を入力されても正しく処理するように対応
- WLAN モジュール非搭載の場合の WLAN 設定ページが正しく表示されるように修正
- http によるアクセスを https にリダイレクトするように対応
ABOS Web は、Web ブラウザから Armadillo の動作設定を行う機能で、ABOS を搭載する全ての Armadillo に対応しています。
ABOS Web は、バージョン v3.17.4-at.7 以降の ABOS に組み込まれていますので、 お手元の Armadillo の ABOS のバージョンがそれより古い場合には更新してください。
ABOS を ABOS Web が無効の状態からアップデートした場合には ABOS Web は自動では起動しません。起動させたい場合はインストールディスクをご利用ください。
Linux カーネル (linux-at-5.10.197-r0)
- linux-stable/linux-5.10.y merge 197 -> 199
Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。
u-boot (2020.04-at20)
- bootdelay の環境変数を -2 に設定すると SW1 の押下で u-boot のプロンプトに入らないように変更
- bootdelay の環境変数を -3 に設定するとシリアルコンソールの入力だけを無視して、SW1 の押下で u-boot のプロンプトに入る
(2020.04-at19までの bootdelay=-2 と同じ動作)
abos-base (2.0-r1)
- coreutils 等無しで実行できる対応
- スクリプト類に busybox コマンドの適合性を対応
- スケジュールに使用していた
date -d
を schedule_ts の新しいコマンドで代用 - podman で使用していた catatonit を sig_forwarder の新しいコマンドで代用
- ログイン時に最新のアップデートの日付と更新されたバージョンを表示するように変更
atmark-wwan-utils (1.5.3-r0)
- wwan-poweroff: Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 LTE モデルにてまれに再起動が 3 分程度かかる問題修正1
swupdate (2023.05_git20231025-r0)
- バージョン 2023.05 へアップデート
- インストールする swu が古い mkswu バージョンで生成された場合、ABOS にインストールされているスクリプトを実行するように変更。
※ 最新の mkswu で生成されている swu は今までどおりに、swu に組み込まれているスクリプトを実行しています。
上記以外の変更
- chrony の Armadillo Base OS のデフォルト設定を /lib/chrony.conf.d に移動させ、/etc/chrony/conf.d をユーザーが自由に編集できるように変更。
※ アップデートの場合は /etc側にファイルが残りますが問題になりません。 - /etc/ssh/sshd_config.d と /etc/chrony/conf.d を空の状態であらかじめ生成するように変更
Node-RED コンテナ
- 新規リリース
Node-RED コンテナ入りインストールディスクイメージを新規リリースします。
このインストールディスクにはゲートウェイコンテナは含まれません。利用可能なインターフェースは以下です。
- 接点入力(DI)
- 接点出力(DO)
- RS485
セットアップ方法や開発方法についての詳細は Node-RED 開発ガイドをご確認ください。
ATDE
ATDE9 v20231023
- glibc をアップデート(CVE-2023-4911 対応)
- libcue をアップデート(CVE-2023-43641 対応)
debian package
- mkswu 5.0.1
- Armadilloで実行するスクリプトを coreutils や util-linux に依存しないように修正
- podman-storage がディスクになっている場合でコンテナを停止した後にアップデートが失敗する場合にコンテナを復帰させるように修正
- アップデートスクリプトにいくつかの細かい修正
- 詳細は github をご参照ください。
- at-dtweb 2.9.2
- 起動後に画面に何も表示されない状態になる問題を修正
VSCode Extension
- Armadillo Base OS Development Environment 1.5.0
- 左ペインを新規プロジェクト作成グループとコマンド実行グループに分割
VSCode Project
- Gw App Project 1.2.0
- ディレクトリ構成を変更
- Python Project 1.1.0
- ディレクトリ構成を変更
- Shell Project 1.1.0
- ディレクトリ構成を変更
- Armadillo Setup 1.1.0
- ディレクトリ構成を変更
イメージファイル
- Armadillo Base OS SWUイメージ baseos-6e-3.18.4-at.5.swu
- インストールディスクイメージ baseos-6e-installer-3.18.4-at.5.zip
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 と共通ソースであるため同時更新となりますが、Armadillo-IoT A6E の動作に影響はありません。 ↩