2023年11月28日17時05分
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E の新規リリースを行いました。
今月のアップデートから、SWUイメージとブートローダーイメージの SBOM を公開しています。
SBOM はそれぞれのソフトウェアのダウンロードページからダウンロードできます。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E 製品マニュアル (v2.2.0)
- 販売していない型番 AG6211-C00Z を削除
- 「6.8.2.14. コンテナからのコンテナ管理」 の説明文を修正
- 「6.8.4.13. 自動起動の無効化」 の説明文を修正
- 「表 6.26. u-boot の主要な環境変数」 に bootdelay=-3 の説明を追加
- 「6.26.4. ビルドしたルートファイルシステムの SBOM を作成する」 を追加
- 誤記修正
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4 製品マニュアル (v2.2.0)
- 「6.8.2.14. コンテナからのコンテナ管理」 の説明文を修正
- 「6.8.4.13. 自動起動の無効化」 の説明文を修正
- 「表 6.26. u-boot の主要な環境変数」 に bootdelay=-3 の説明を追加
- 「6.26.4. ビルドしたルートファイルシステムの SBOM を作成する」 を追加
- 誤記修正
Armadillo Base OS (3.18.4-at.6)
Armadillo Base OS は SWU イメージとして提供されます。
SWUイメージをインストールする方法については、製品マニュアルのSWU「イメージのインストール」 を参考にしてください。
ABOS Web (1.1.5)
- WLAN 設定ページで SSID のバックグラウンドスキャンに失敗した場合のエラー処理を追加
- WLAN 設定ページの AP モード設定で SSID の最大入力文字数(32)とパスフレーズの最小入力文字数(8)を設定
ABOS Web は、Web ブラウザから Armadillo の動作設定を行う機能で、ABOS を搭載する全ての Armadillo に対応しています。
ABOS Web は、バージョン v3.17.4-at.7 以降の ABOS に組み込まれていますので、 お手元の Armadillo の ABOS のバージョンがそれより古い場合には更新してください。
ABOS を ABOS Web が無効の状態からアップデートした場合には ABOS Web は自動では起動しません。起動させたい場合はインストールディスクをご利用ください。
ABOS Web は、バージョン v3.17.4-at.7 以降の ABOS に組み込まれていますので、 お手元の Armadillo の ABOS のバージョンがそれより古い場合には更新してください。
ABOS を ABOS Web が無効の状態からアップデートした場合には ABOS Web は自動では起動しません。起動させたい場合はインストールディスクをご利用ください。
Linux カーネル (linux-at-5.10.201-r0)
- linux-stable/linux-5.10.y merge 199 -> 201。
- armadillo_640/a6e_defconfig: BT_RFCOMM オプション有効化
- armadillo-iotg-a6e-di8ai4-[2-4]: 2つ目以降のアナログ入力割り込みでスリープから起床できる対応
Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。
abos-base (2.1-r0)
-
abos-ctrl podman-storage --tmpfs
でディスクからの切り替えた場合にまれに失敗する不具合の修正 -
podman_start
に 「set_autostart create
」のコンフィグ設定と 「podman_start --create
」のオプション追加。podman_start --remote
で対応不可能な設定があるため、udev ルールかコンテナからコンテナを管理する場合にコンテナを起動せずに生成してpodman --remote start
で起動できるように対応しました。
ATDE
build-rootfs (3.18-at.6)
- SBOM を作成するツールを追加
debian package
- mkswu 5.1
-
swdesc_option CONTAINER_CLEAR
を Armadillo IoT A6E で使用すると /var/app/volumes の削除が失敗する問題の修正
-
Node-RED™コンテナ(1.0.1)
- Node-RED™[※1]コンテナの自動アップデートに対応
セットアップ方法や開発方法についての詳細は Node-RED 開発ガイド をご確認ください。
※1 Node-REDは、OpenJS Foundationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
ゲートウェイコンテナ
- ゲートウェイコンテナの自動アップデートが実行されない不具合を修正
-
/etc/swupdate.watch
に以下のURLが記載されている場合、ゲートウェイコンテナが最新版にアップデートされます。
https://download.atmark-techno.com/armadillo-iot-a6e/image/a6e-gw-container-latest.swu
-
アップデート機能については製品マニュアルの アップデート機能について を参考にしてください。