2024年8月28日15時30分
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E の新規リリースを行いました。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E 製品マニュアル (v2.13.0)
- 「3.1. 開発の準備」 の構成を開発の流れが体験できるように変更
- 「図 3.9. initial_setup.swu 初回生成時の各種設定」 にinitial_setup のパスワード制限を追記
- 「3.5.1. ケースの組み立て手順」 に microSD カード挿入時および WLAN 基板アンテナの取り扱いに関する内容を追加
- 「図 6.4. aiot-set-wake-trigger コマンド書式 (RTC アラーム割り込みでの起床の場合: 秒指定)」 を追加
- 「6.1.5. コンテナ終了後、指定した秒数だけスリープしてコンテナを再始動する」 を追加
- 「6.24.1. u-boot の環境変数の変更を制限する」 を追加
- 「6.28. SBOM の提供」 を追加
- 誤記・わかりにくい文章の修正
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4 製品マニュアル (v2.13.0)
- 「3.1. 開発の準備」 の構成を開発の流れが体験できるように変更
- 「図 3.9. initial_setup.swu 初回生成時の各種設定」 にinitial_setup のパスワード制限を追記
- 「3.5.1. ケースの組み立て手順」 に microSD カード挿入時および WLAN 基板アンテナの取り扱いに関する内容を追加
- 「図 6.4. aiot-set-wake-trigger コマンド書式 (RTC アラーム割り込みでの起床の場合: 秒指定)」 を追加
- 「6.1.5. コンテナ終了後、指定した秒数だけスリープしてコンテナを再始動する」 を追加
- 「6.26.1. u-boot の環境変数の変更を制限する」 を追加
- 「6.29. SBOM の提供」 を追加
- 誤記・わかりにくい文章の修正
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E Node-RED™ 開発ガイド (v1.4.1)
- 「図 5.7. initial_setup.swu 初回生成時の各種設定」 にinitial_setup のパスワード制限を追記
- 誤記・わかりにくい文章の修正
※ Node-RED は、 OpenJS Foundation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Armadillo Base OS (3.20.2-at.2)
Armadillo Base OS は SWU イメージとして提供されます。
SWUイメージをインストールする方法については、製品マニュアルのSWU「イメージのインストール」 を参考にしてください。
バージョン 3.19.1-at.1 からデバイス運用管理クラウドサービス
Armadillo Twin に対応しました。
対応された脆弱性
対応された脆弱性に関する情報です。アップデートの緊急性を評価する際の参考にしてください。
- linux:
- netfilter (CVE-2024-41042): ネットワークネームスペースに net_admin 権限がある場合の問題類の修正
- ext4 (CVE-2024-42304, CVE-2024-42305, CVE-2024-43828): usb メモリ等を投入できる場合に問題が発生する可能性の修正
ABOS Web 1.4.1
- WLAN クライアント設定のSSIDの選択項目から「その他」を削除し、自由に入力できるように修正
- WLAN クライアント設定のSSIDの選択項目に同じSSIDが複数表示されることがある問題を修正
Linux カーネル (linux-at-5.10.224-r0)
- linux-stable/linux-5.10.y merge 222 -> 224
Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。
mkswu (6.4-r0)
- swupdate を実行する際に表示されていた「ERROR : stat for path /var/tmp/scripts/ failed: No such file or directory」を出力されないように修正
- エラーが出力されても動作には影響ないため、出力しないようにしました。
- “pre” スクリプト内にエラーがあった場合に MKSWU_NOTIFY_FAIL を実行しない問題の修正
- mkswu 6.0〜6.3 では fail コマンドが pre 以降の失敗で実行していましたが、pre 以前のエラーの場合に実行されていませんでした。
- mkswu –init 時にパスワードを入力する際にパスワードが弱すぎる場合に再入力させるように変更
- パスワードは8文字以上、ATDE の cracklib のチェックをパスする必要があります(辞書にないなど)。
abos-base (2.8-r0)
- getty_console スクリプトの追加
/etc/inittab
標準の /etc/inittab で ttymxc2 のコンソールを固定していましたが、ABOS 3.20.2-at.2 以降では /sbin/getty_console で u-boot のコンソールパラメータにしたがってコンソールを開きます。 console パラメーターを変更(または null で無効化)する場合に inittab の変更が不要になりました。
NetworkManager
- Armadillo をPCに直接接続する場合に Link-Local の ivp4 アドレスを取得するように変更
- 1-on-1 でも、 https://armadillo.local:58080 で ABOS Web へ接続できるようになります。
dnsmasq
- 新規インストール時 /etc/dnsmasq.d/bind.conf を追加し、「bind-dynamic」を設定するように変更
- 通常の動作としては影響ありません (デフォルト設定ではすでに外部のリクエストを無視する用に設定しています)。
- ポートスキャンなどで tcp/53 を検知できなくなるだけです。
- 「bind-interface」等の設定を他のコンフィグファイルに追加した場合に dnsmasq が起動しなくなるため、この設定は新規インストールのみに実施します。
- 通常の動作としては影響ありません (デフォルト設定ではすでに外部のリクエストを無視する用に設定しています)。
atmark-power-utils (1.2.9ーr0)
- swupdate との競合を防ぐためのロック動作の修正
- ロック動作の実装を、mkswu (6.0-r0), swupdate (2023.12_git20240419) での変更に合わせて変更
- SHUTDWON モードに遷移する際の動作を改善
- SoC 内蔵 RTC のアラーム割り込みを使った秒精度のスリープ機能を追加
- aiot-set-wake-trigger スクリプトの起床要因引数に 'rtc_sec' を追加
- コンテナの終了をトリガにして秒精度のスリープを行う間欠動作機能を追加
ATDE
ATDE9 (20240826)
- VMWare 以外の仮想化ソフトで起動した時に稀に GUI 表示されないことがある問題を修正
debian package
-
mkswu (6.4)
- Armadillo Base OS と同様のアップデート
-
python3-make-sbom (1.0.0)
- 新規リリース