製品アップデート

Armadillo 製品アップデートのお知らせ (2025年03月/Armadillo-600シリーズ対象 2回目)

2025年3月26日14時30分

Armadillo-600シリーズのアップデートを行いました。

このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。

ドキュメント (Armadillo Base OS 向け)

Armadillo-640 製品マニュアル Armadillo Base OS 対応 (v4.20.0)

  • 「3.6.9. GPIO を制御する」 内で紹介している gpioset コマンドのオプションとして --daemonize の代わりに -t0 を使用する手順に変更
  • 「3.1.4.1. 初期化インストールディスクの作成」 内のインストールディスクの作成方法を GUI アプリケーションを使用する手順に変更 (従来の CUI で作成する手順は 「6.25. CUI でインストールディスクを作成する」 に移動しました)
  • 「6.12.6. ファイアウォールの設定方法」 に iptables サービスの有効化手順を追加
  • 誤記修正

Armadillo-610 製品マニュアル Armadillo Base OS 対応 (v4.20.0)

  • 「3.6.6. GPIO を制御する」 内で紹介している gpioset コマンドのオプションとして --daemonize の代わりに -t0 を使用する手順に変更
  • 「3.1.4.1. 初期化インストールディスクの作成」 内のインストールディスクの作成方法を GUI アプリケーションを使用する手順に変更 (従来の CUI で作成する手順は 「6.25. CUI でインストールディスクを作成する」 に移動しました)
  • 「6.12.6. ファイアウォールの設定方法」 に iptables サービスの有効化手順を追加
  • 誤記修正

Armadillo-640 Node-RED™ 開発ガイド (v1.6.0)

  • 「3.6. Node-RED コンテナに設定を追加する」 を追加

※1 Node-REDは、OpenJS Foundationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Armadillo-610 Node-RED™ 開発ガイド (v1.6.0)

  • 「3.6. Node-RED コンテナに設定を追加する」 を追加

※1 Node-REDは、OpenJS Foundationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Armadillo Base OS (3.21.3-at.3)

Armadillo Base OS は SWU イメージとして提供されます。
SWU イメージをインストールする方法については、製品マニュアルの 「SWU イメージのインストール(A640)」 または 「SWU イメージのインストール(A610)」 を参考にしてください。

対応した脆弱性

対応した脆弱性に関する情報です。アップデートの緊急性を評価する際の参考にしてください。

  • linux: linux v5.10.234からv5.10.235までに対応した各脆弱性 (net, usb, bluetooth, btrfs…)

Linux カーネル (linux-at-5.10.235-r0)

  • linux-stable/linux-5.10.y merge 234 -> 235
  • Armadillo 600 シリースで利用しているコンフィグに DM_CRYPT、DM_SNAPSHOT と DM_VERITYをモジュールとしてビルドするように変更。SD カードなどの暗号化等を利用したい場合は利用可能となりました。
  • Armadillo-610 のセキュアエレメント(SE050)の電源が自動的に入っていなかった問題の修正。

Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。

abos-base (2.16-r0)

  • podman_start –foreground オプションの追加。VSCode で[App run on Armadillo] を実行してすぐに出力される文字列を拾えなかった不具合の対応です。
  • podman_start/etc/atmark/containers/<container>.conf.d/*.conf の子コンフィグファイルも参照するように対応しました。弊社が提供しているコンテナの更新の際に container.conf のファイルが上書きされますが、子コンフィグに手元の設定を保存すると利用され続けます。
  • abos-ctrl podman-storage でサブボリュームを削除できなかった不具合の修正

※ abos-base(2.16-r0) のインストールディスクイメージへの適用は 2025年4月のアップデートになります。 すぐに適用したい場合は persist_file -a upgrade を実行して下さい。

Node-RED™コンテナ(1.2.1)

  • Node-RED コンテナにユーザの独自設定を追加できるように対応

セットアップ方法や開発方法についての詳細は Armadillo-610 Node-RED™ 開発ガイド もしくは、 Armadillo-640 Node-RED™ 開発ガイドをご確認ください。

※1 Node-REDは、OpenJS Foundationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

ATDE9

debian package

  • mkswu (7.4):
    • NOTIFY_SUCCESS_CMD オプションの修正。swu ファイルに正しく保存されてませんでした。
    • abos-ctrl podman-rw build を利用した際に一時的なデータが削除されなかった問題の修正

ABOSDE Project

  • Atmark Container Project 1.1.4
    • alpine のコンテナイメージの場合にデフォルトでアットマークテクノが提供するライブラリを apk でインストールできるように修正
  • Shell App Project 1.3.4
    • [App run on Armadillo] 実行時に直ぐに出力される文字列を拾えるように修正
    • [App run on Armadillo] 実行時にコンテナの起動が終了した場合に終了ステータスを表示するように修正
  • Python App Project 1.3.5
    • [App run on Armadillo] 実行時に直ぐに出力される文字列を拾えるように修正
    • [App run on Armadillo] 実行時にコンテナの起動が終了した場合に終了ステータスを表示するように修正
  • C App Project 1.1.6
    • [App run on Armadillo] 実行時に直ぐに出力される文字列を拾えるように修正
    • [App run on Armadillo] 実行時にコンテナの起動が終了した場合に終了ステータスを表示するように修正