製品アップデート

Armadillo 製品アップデートのお知らせ (2025年06月/Armadillo-IoT A6E対象)

2025年6月25日18時30分

Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E のアップデートを行いました。

このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。

ドキュメント

Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E 製品マニュアル (v3.1.0)

  • 「3.16. ゲートウェイコンテナアプリケーションの開発」 の節の GW コンテナをインストールする方法を SWU イメージを使用する説明に変更
  • GW コンテナがプリインストールされていることを前提とした記述を修正
  • 「6.36. セキュリティ」 を追加
  • 「6.12.6.14. Rest API : 電源制御」 に sleep と inhibit_sleep に関する説明を追記
  • 「3.12. ABOS Web から Armadillo の電源を操作する」 の節を記載
  • 「6.29. Device Tree をカスタマイズする」 の節に GPIO の機能が自動的に割り当てられるのを防ぐ方法を記載
  • 「3.7.8. USB デバイスを使用する」 の節に Type-A コネクタの電源を制御する方法を記載
  • 「6.1.6. スリープ動作の禁止と禁止解除」 の節を記載
  • その他軽微な修正

Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E Cat.1/Cat.M1 製品マニュアル (v2.23.0)

  • 「3.16. ゲートウェイコンテナアプリケーションの開発」 の節の GW コンテナをインストールする方法を SWU イメージを使用する説明に変更
  • GW コンテナがプリインストールされていることを前提とした記述を修正
  • 「6.34. セキュリティ」 を追加
  • 「6.12.6.14. Rest API : 電源制御」 に sleep と inhibit_sleep に関する説明を追記
  • 「3.12. ABOS Web から Armadillo の電源を操作する」 の節を記載
  • 「6.27. Device Tree をカスタマイズする」 の節に GPIO の機能が自動的に割り当てられるのを防ぐ方法を記載
  • 「3.7.6. USB デバイスを使用する」 の節に Type-A コネクタの電源を制御する方法を記載
  • 「6.1.6. スリープ動作の禁止と禁止解除」 の節を記載
  • その他軽微な修正

Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E Cat.1/Cat.M1 +Di8+Ai4 製品マニュアル (v2.23.0)

  • 「3.17. ゲートウェイコンテナアプリケーションの開発」 の節のGW コンテナをインストールする方法を SWU イメージを使用する説明に変更
  • GW コンテナがプリインストールされていることを前提とした記述を修正
  • 「6.36. セキュリティ」 を追加
  • 「6.12.6.14. Rest API : 電源制御」 に sleep と inhibit_sleep に関する説明を追記
  • 「3.13. ABOS Web から Armadillo の電源を操作する」 の節を記載
  • 「6.30. Device Tree をカスタマイズする」 の節に GPIO の機能が自動的に割り当てられるのを防ぐ方法を記載
  • 「3.7.6. USB デバイスを使用する」 の節に Type-A コネクタの電源を制御する方法を記載
  • 「6.1.6. スリープ動作の禁止と禁止解除」 の節を記載
  • その他軽微な修正

Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E Node-RED™ 開発ガイド (v1.7.1)

  • Node-RED コンテナのインストール方法をインストールディスクイメージから SWU イメージを使用する説明に変更
  • 軽微な修正

※1 Node-REDは、OpenJS Foundationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Armadillo Base OS (3.21.3-at.14)

Armadillo Base OS は SWU イメージとして提供されます。
SWUイメージをインストールする方法については、製品マニュアルの 「SWU イメージのインストール」 を参考にしてください。

対応した脆弱性

対応した脆弱性に関する情報です。アップデートの緊急性を評価する際の参考にしてください。

  • linux: linux v5.10.237からv5.10.238までに対応した各脆弱性 (net, can, algif_hash…)
  • SWU のための外部ストレージの自動マウントを ext4, btrfs, vfat と exfat に制限しました。特に、セキュリティ修正が足りない ntfs ドライバを自動的に利用しないように変更しました(CVE-2018-12929, CVE-2018-12930, CVE-2018-12931等)

Linux カーネル (linux-at-5.10.238-r0)

  • linux v5.10.238 のマージ
  • userspace-consumer ドライバーのバックポートによって、USB の電源をユーザースペースから制御できるように変更

Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。

podman (5.3.2-r5)

  • go 1.23.9 リリースのためのリビルド
  • 自動リスタート後に hook を正常に実行する修正
    • この修正によって add_hotplugs を利用した場合の udev 情報をリスタート後にも正常にコンテナに転送できるようになりました(podman 実装変更による ABOS 3.20以降の不具合)

abos-base (2.18-r0)

  • /etc/inittab から tty[1-6] の GUI 端末からの getty コマンドを起動しないように変更 セキュリティの面では不要なインタフェースを削除するべきなのと、コンテナ起動後に getty が実行されていたためコンテナで tty1等の利用が難しくなっていたので、必要な場合は再有効化してください。
  • 上記の代わりに podman-atmark サービスで「Starting configured podman containers」のメッセージを表示するようにしました。不要な場合は /etc/conf.d/podman-atmark に「disable_tty1_message=1」を設定してください。
  • 外部ストレージの自動マウントのファイルシステム制限の追加
  • podman_start:
    • add_armadillo_env を利用する場合に AT_SE_PARAM の変数の追加 se050 を利用する際につかってください。
    • healthcheck の rollback 設定で実行する場合に –allow-downgrade でロールバックを実行するように修正

ABOS Web (1.9.0)

  • 「電源制御」の機能を追加
  • Armadillo 本体をスリープさせるための REST API を追加

atmark-power-utils (1.3.1)

  • atmark-power-utils サービスが動作していないと aiot-sleep コマンドがエラーする問題を修正
  • aiot-set-wake-trigger で RTC アラーム時刻を設定した後、RTC アラーム時刻を過ぎてから aiot-sleep を実行した場合は、スリープしないように対応
  • atmark-power-utils サービスの設定ファイルが存在しない場合は、サービスを起動しないように修正

Node-RED™コンテナ(1.3.0)

  • プロジェクト機能を利用可能にする対応

セットアップ方法や開発方法についての詳細は Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E Node-RED™ 開発ガイド をご確認ください。

※1 Node-REDは、OpenJS Foundationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Armadillo-IoTゲートウェイ A6E 漏水監視システム コンテナ (1.2.0)

  • Node-RED 起動時に BLE Beacon Scanner がスキャンを開始しない不具合の修正

ATDE

debian package

  • mkswu (7.6.2)
    • usb-filter のサンプル desc ファイルの追加
    • swdesc_command で複数のコマンドを設定した場合に || オペレーターでもちゃんと引数でグループするように対応
  • at-dtweb (2.20.1)
  • 未使用のピンを明示的に示せるように Unset グループを追加

ABOSDE Project

  • C App Project 1.1.9
    • コンテナイメージを作成する際に不要なパッケージをインストールしないように対応
    • alpine 用のコンテナイメージを生成する Dockerfile などを追加
    • app.conf にセキュアエレメントのデバイスファイルを追加する例を記載
    • packages.txt のデフォルトの記載において bash をインストールしないように修正
    • [Generate development swu] または [Generate release swu] 実行時に、ビルド用のコンテナイメージを毎回削除してビルドし直すように修正
    • サンプルプログラムの Makefile では毎回 clean を実行するように修正
    • mkswu が SBOM の生成に対応していないバージョンの場合は [Generate development swu] または [Generate release swu] 実行時に mkswu のアップデートを促す文言を表示してエラーするように対応
  • Python App Project 1.3.7
    • コンテナイメージを作成する際に不要なパッケージをインストールしないように対応
    • alpine 用のコンテナイメージを生成する Dockerfile などを追加
    • app.conf にセキュアエレメントのデバイスファイルを追加する例を記載
    • mkswu が SBOM の生成に対応していないバージョンの場合は [Generate development swu] または [Generate release swu] 実行時に mkswu のアップデートを促す文言を表示してエラーするように対応
  • Shell App Project 1.3.6
    • コンテナイメージを作成する際に不要なパッケージをインストールしないように対応
    • alpine 用のコンテナイメージを生成する Dockerfile などを追加
    • app.conf にセキュアエレメントのデバイスファイルを追加する例を記載
    • mkswu が SBOM の生成に対応していないバージョンの場合は [Generate development swu] または [Generate release swu] 実行時に mkswu のアップデートを促す文言を表示してエラーするように対応
  • GW App Project 1.5.2
    • コンテナイメージを作成する際に不要なパッケージをインストールしないように対応