JTAGを使用してLinuxをデバッグする場合は、Linuxカーネルパラメーターに「jtag=on」を指定してください。
Linuxカーネルパラメーターの指定は、Armadilloを保守モードで起動して「setenv」コマンドで行います。保守モードで起動する方法については、A400シリーズ ソフトウェアマニュアルの3.9. ブートモードを、setenvコマンドの詳細については、A400シリーズ ソフトウェアマニュアルのA.7. setenv と clearenvを参照してください。
標準のLinuxカーネルパラメーターに、「jtag=on」を追加する場合の設定例です。
hermit> setenv console=ttymxc1,115200 jtag=on