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Armadillo-IoT G3:開発の全体的な流れ(初心者向け)

at_yukari.hara
2020年7月20日 10時52分

Armadillo-IoT G3で開発する際の全体的な一連の流れをまとめました。

Armadillo-IoT G3開発から量産までの流れ

Armadillo-IoT G3開発から量産までの流れの全体のイメージの一例としては以下の図のイメージです。

①Armadilloでソフトウェア開発を行う
②必要なパッケージやアプリケーションなどからx1-debian-builderを使ってルートファイルシステムアーカイブを作成します。
③作成したイメージファイルなどから、インストールディスクイメージを作成
④そのインストールディスクイメージをSDカードにコピーしてインストールディスクを作成
⑤インストールディスクを使用して、同じイメージを複数のArmadilloに書き込むことが可能になります。

1.Armadilloで開発を行う

以下のブログを参考にしてセットアップを行い、必要なアプリケーションを作成したり、パッケージを追加して任意のシステムを構成します。
Armadillo-IoT G3:開発セットを購入してPCからコマンド入力を行えるようするまでの手順(Tera Term)
※この時、設定の変更箇所やインストールしたライブラリ等をメモしておいてください。

2.x1-debian-builderを使用してルートファイルシステムアーカイブの作成

1で記録していた内容をもとに、以下のブログを参考にルートファイルシステムアーカイブを作成します。
Armadillo-IoT G3:カスタマイズされたルートファイルシステムアーカイブの構築方法

3.インストールディスクイメージの作成

2で作成したルートファイルシステムアーカイブとイメージファイルを使用して、以下のブログを参考にインストールディスクイメージを作成します。
Armadillo-IoT G3:インストールディスクイメージの作成方法(動画)

4.インストールディスクの作成

3で作成したインストールディスクイメージを使用して、以下のブログを参考にインストールディスクを作成します。
Armadillo-IoT G3:インストールディスクの作成方法(動画)

5.インストールディスクの実行方法

4で作成したインストールディスクを以下のブログを参考に実行し、量産したいArmadilloにイメージを書き込みます。
Armadillo-IoT G3:インストールディスクの実行方法(動画)