Armadillo-IoT G3で開発する際の全体的な一連の流れをまとめました。
Armadillo-IoT G3開発から量産までの流れ
Armadillo-IoT G3開発から量産までの流れの全体のイメージの一例としては以下の図のイメージです。
①Armadilloでソフトウェア開発を行う
②必要なパッケージやアプリケーションなどからx1-debian-builderを使ってルートファイルシステムアーカイブを作成します。
③作成したイメージファイルなどから、インストールディスクイメージを作成
④そのインストールディスクイメージをSDカードにコピーしてインストールディスクを作成
⑤インストールディスクを使用して、同じイメージを複数のArmadilloに書き込むことが可能になります。
1.Armadilloで開発を行う
以下のブログを参考にしてセットアップを行い、必要なアプリケーションを作成したり、パッケージを追加して任意のシステムを構成します。
Armadillo-IoT G3:開発セットを購入してPCからコマンド入力を行えるようするまでの手順(Tera Term)
※この時、設定の変更箇所やインストールしたライブラリ等をメモしておいてください。
2.x1-debian-builderを使用してルートファイルシステムアーカイブの作成
1で記録していた内容をもとに、以下のブログを参考にルートファイルシステムアーカイブを作成します。
Armadillo-IoT G3:カスタマイズされたルートファイルシステムアーカイブの構築方法
3.インストールディスクイメージの作成
2で作成したルートファイルシステムアーカイブとイメージファイルを使用して、以下のブログを参考にインストールディスクイメージを作成します。
Armadillo-IoT G3:インストールディスクイメージの作成方法(動画)
4.インストールディスクの作成
3で作成したインストールディスクイメージを使用して、以下のブログを参考にインストールディスクを作成します。
Armadillo-IoT G3:インストールディスクの作成方法(動画)
5.インストールディスクの実行方法
4で作成したインストールディスクを以下のブログを参考に実行し、量産したいArmadilloにイメージを書き込みます。
Armadillo-IoT G3:インストールディスクの実行方法(動画)