at_yuma.arakawa
2017年6月28日 17時06分
1. 事前準備
1.1. GoogleあるいはFacebookアカウントを用意
PushblletではGoogle、あるいはFacebookのアカウントを使用しますので、いずれかのアカウントを用意してください
1.2. スマートフォンへPushbulletアプリインストール
まず、スマートフォンへPushbulletアプリをインストールしてください(Anrdoid/iPhone共にアプリが存在します)。
次に、Pushbulletアプリを立ち上げ、Google/Facebookいずれかのアカウントでサインインしてください。
スマートフォン側の準備はこれで完了です。
1.3. アクセストークン取得
PushbulletへはREST API経由でPush通知するデータを送信します。 その際にアクセストークンが必要なので、あらかじめアクセストークンを取得しておきます。
PCのウェブブラウザからPushbulletのウェブサイトへアクセスし、 以下の記事を参考に、アクセストークンの取得を行ってください。
以上で事前準備完了です。
2. curlコマンドでPush通知
REST APIを扱う方法として、今回はcurlコマンドを使用します。
以下のようなコマンドを実行することで、タイトルが"Test"、内容が"Hello world"というメッセージをスマートフォンへPush通知できます。
[armadillo]# curl --header "Access-Token: <1.3.で取得したアクセストークンを指定>" \ --header "Content-Type: application/json" \ --request POST \ --data-binary "{\\"type\\": \\"note\\", \\"title\\": \\"Test\\", \\"body\\": \\"Hello world\\"}" \ https://api.pushbullet.com/v2/pushes
なお、上記のコマンドは以下の記事のcurlコマンド部分を抜き出したものです。
こちらの記事では"push.sh"というシェルスクリプトにしています。
このpush.shを使用して、たとえば、以下のように実行することで、ArmadilloのCPU温度をスマートフォンへ通知できます。
[armadillo]# ./push.sh $(($(cat /sys/class/thermal/thermal_zone1/temp) / 1000))