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Debianで利用しているとネットワークインターフェース名が変更されてしまう場合の対処

at_nakai
2014年6月25日 10時48分

SDカードなどにDebianをインストールして利用していると、ネットワークインターフェース名(e.g. eth1)が変更されてしまう場合があります。 これは、udevの機能の一つで、MACアドレスに対して固有のインターフェース名が付与されるようになっているためです。 そのため、別のArmadilloにSDカードを挿し直して起動した場合などに現象が発生します。

別のArmadilloに挿し直してもインターフェース名を常に「eth0」に保つには、 /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules を初期化しておきます。 初期化するには、下記のようなコマンドでも構いません。

echo > /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules

Debianを再起動すると、ネットワークインターフェースが「eth0」と認識されます。