ブログ

参考情報)PCとArmadilloをローカルエリア接続した際、ATDEと通信できない場合は

at_kazutaka.bito
2015年12月5日 15時23分

PCとArmadilloをLANケーブルで直結してローカルエリア接続した際、ATDEと通信できない場合について、 当方の経験上の確認事項と対応策を紹介する。

補足)
・ArmadilloとATDEのIPアドレスの設定は正しく行われているものとする。
・下記事例は、主にWindows7である。

事例1.無線LANがONになっている
・対応策
 ・PCの無線LANをOFFにする。
  なお、一度ATDEとArmadillo間で通信が確認できた後は、無線LANをONに戻してよい。

事例2.プロキシサーバーを使うようになっている
・対応策
  手順1.Windows7の「ネットワークとインターネット」->「ネットワークと共有センター」の左帯のメニューから「インターネットオプション」を開く。   手順2.「インターネットのプロパティ」の画面で、「接続」タグを選択し、「LANの設定」ボタンを押す。   手順3.「ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定」の画面で、「LANにプロキシーサーバーを使用する」にチェックがついていたら、チェックを外す

事例3.仮想マシンにVMwareをつかっていて、かつVirualBoxがインストールされている
・対応策
  手順1.Windows7の「ネットワークとインターネット」->「ネットワークと共有センター」の左帯のメニューから「アダプターの設定の変更」を開く。
  手順2.VituarBoxのアダプタを左クリックして、「無効にする」を選択する。

事例4.仮想マシンのネットワークアダプタの設定がブリッジになってない。
・対応策
  ・仮想マシンのネットワークアダプタの設定をブリッジにする。
  (VMwareの場合、Player->管理->仮想マシン設定、をクリックして、「仮想マシン設定」の画面で「ハードウェア」のタグ内にある「ネットワークアダプタ」をクリックして、「ネットワーク接続」の「ブリッジ」を選択する。)

事例5.セキュリティソフトでブロックされている
・対応策
  ・適切に設定する。(ソフトやセキュリティポリシーによるので、ここでは言及しない。)

<落とし穴的な事例>
事例6.LANケーブルがコネクタにちゃんとささってない
・対応策
  ・コネクタに挿入しなおす

事例7.LANケーブルが断線している
・対応策
  ・ケーブルを変える