採用事例 : GNSSを用いた変位量観測システム

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衛星測位システム(GNSS)を利用して、構造物や地盤の変位量をcm精度で観測するシステムです。

Armadillo-IoTゲートウェイ A6の役割

現場に設置する装置内部の制御用マイコンとして「Armadillo-IoTゲートウェイ A6」を使っています。GNSS受信機の制御、データ圧縮、クラウドへのデータ送信といった処理を、24時間365日、常時稼働で行っています。

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(c) AITOYA株式会社

Armadilloの採用ポイント

LTE通信機能を搭載していてコンパクトなサイズにまとまっているのが採用の決め手でした。装置サイズが従来と比べて小さくなりました。省電力機能があることや動作が軽快で開発しやすいことも採用の後押しになっています。


これまでは産業用LTEルーターと海外製CPUボードという構成でご利用されていました。LTEルーターを外付けするのではなく、LTE通信モジュールがボード上に搭載されたArmadillo-IoTゲートウェイ A6を利用することで、装置を小型化することができるといった点に魅力を感じていただき、ご採用となりました。
自社のGNSSソリューションとともにArmadillo-IoTゲートウェイを長期にわたり使っていきたいと、お客様からもコメントをいただいております。