Armadillo-300の拡張バス(CON12)は、CPU(NS9750)のメモリコントローラの信号を74LCX相当のバッファを経由させ、そのまま出力しています。NS9750メモリコントローラのレジスタを設定することで、接続されるデバイスに対応したアクセスタイミングを作ることが可能です。
レジスタ設定・タイミング等の詳細は、NS9750のデータシート(5.7MB)を参照してください。
- メモリコントローラの説明:「Memory Controller」章の「Static memory controller」(p.207)
- タイミング:「Memory timing」章(p.821)
- NS9750のピン名:「NS9750B-A1 Pinout」章の「System Memory interface」(p.42),「GPIO MUX」(p.58)
※ tBCLK=10nsec
※ CON12とNS9750データシート上の信号名の対応表も参照してください。