FAQ : Armadillo-IoT G3L: LTEモジュールで通信ができないときには?

対象製品: Armadillo-IoT G3L

Armadillo-IoT G3Lで、LTE通信ができないときの確認項目を紹介します。

以下にArmadillo-IoT G3Lのモデル一覧を記載します。

AGL3100-D10Z
AGL3000-D10Z
AGL3100-C13Z
AGL3000-C13Z
AGL3100-C12Z
AGL3000-C12Z
AGL3100-C11Z
AGL3000-C11Z
AGL3100-C10Z
AGL3000-C10Z

上記以外のモデルは、本FAQの対象外となります。

確認項目一覧

1. microSIMが正しく認識されているか

mmcli コマンドを実行し、microSIMから電話番号が取得できるか確認してください。

[armadillo ~]# mmcli -m 0 | grep Number
  Numbers  |           own : '11桁の電話番号'

microSIMが認識されていない場合は、unknownと表示されます。

[armadillo ~]# mmcli -m 0 | grep Number
  Numbers  |           own : 'unknown'

以下を参考に、microSIMが正しく取り付けられているか確認してください。


Armadillo-IoT G3Lの電源が切断されていることを確認してから microSIM(UIM カード)の取り付け、取り外しを行なってください。

それでも認識できない場合は、他のSIMフリー端末などを使用してmicroSIMが壊れていないか確認してください。

2. microSIMがアクティベーションされているか

microSIMは初期状態ではアクティベーションされていない場合があります。
ご利用の通信事業者が示す手順に従い、アクティベーションを行ってください。

3. アンテナが接続されているか

以下の矢印を参考に、アンテナおよびアンテナケーブルが正しく接続されているか確認してください。



4. 十分な電波強度があるか

mmcli コマンドを実行し、LTEモジュールの電波強度を確認してください。

root@armadillo:~# mmcli -m 0 | grep "signal quality"
           | signal quality: '電波強度' (recent)

コマンド結果の電波強度には、LTEモジュールが測定可能なRSSI値(dBm)の範囲で、百分率(パーセント)に変換した値が表示されます。
電波強度は、Armadillo-IoT G3Lの設置場所や遮蔽物の影響で、低くなる場合があります。Armadillo-IoT G3Lの設置環境に問題がないか、確認して下さい。

M2MSupport.netを参考に電波強度の指標を出すと、次のようになります。
0 〜 30%程度: Marginal
33 〜 46%程度: OK
50 〜 63%程度: Good
66 〜 100%程度: Excellent
電波強度が30%以下の場合は、Armadillo-IoT G3Lの設置環境を見直した方が良いかも知れません。
※上記はあくまで指標です。電波強度がどの程度必要かは、お客様の運用に合わせて検討して下さい。

5. 正しいAPN情報を設定しているか

通信事業者から貸与されている、次のAPN 情報を再度確認してください。

・APN
・ユーザー名
・パスワード
・認証方式(PAP または CHAP)
・PDP Type(IP のみをサポート)

APN設定は、製品マニュアルの「APN情報設定例」を参照してください。

6. 対応するSIMを使用しているか

Armadillo-IoT G3Lは、NTTドコモのLTE(Xi®)エリアおよび3G(FOMA®)エリアに対応しているマイクロSIMカード(パートナーから提供)を使用できます。 対応するSIMを使用しているか再度確認してください。

7. 通信事業者への問い合わせ

上記に記載した確認項目のどれにも問題なかった場合、ご利用の通信事業者に以下をご確認ください。

・契約切れや通信制限が無いか
・サポートエリア内か
・通信障害/メンテナンス中ではないか

8. 弊社への問い合わせ

すべての項目を確認後、問題が解決できない場合は、以下の手順で弊社までご連絡下さい。

・mmcli コマンドを実行し、モデムマネージャのログレベルを変更する

root@armadillo:~# mmcli -G DEBUG
Successfully set logging level

・LTEモジュールで通信できない状況を再現する
・再現した際の、/var/log/syslogをコピーする
・syslogを添付して、弊社の担当営業へ問い合わせ、またはフォーラムにて質問を投稿する

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