AT-Adminでファームウェアのアップデートが成功したにも関わらず、再起動してからBonjourでArmadilloを見つけれなくなった場合、アプリケーション(ユーザランド)のイメージはBonjourが対応されていないものに書き変えられた可能性があります。
Armadillo-220、Armadillo-230、Armadillo-240には、2種類のユーザーランドイメージが用意されています。
Recoverイメージ
出荷状態のユーザーランドイメージです。
Bonjourに対応しています。Baseイメージ
主に開発に利用されるユーザーランドイメージです。
Bonjourに対応していません。
ArmadilloにRecoverイメージの方を書き込むことで、再びBonjourやAT-Adminを利用できるようになります。ArmadilloにBaseイメージが書き込まれている時でも、イメージの書き換え方法がいくつかあります。この書き換え方法については「5. フラッシュメモリの書き換え方法」で説明さていますので、ご参考ください。