furuta
2021年10月7日 19時33分
お世話になります。Armadillo及びLinux初心者です。
『第6部:拡張I/Fを使った開発の流れ(ハードウェア、カーネル編)』
https://armadillo.atmark-techno.com/system/files/blog/Armadillo-640%E9%…
に従いarmadillo-640の既存ファイルをバックアップしてarmadillo-640-at-dtweb.dtbを入れ替えたところ
=> boot
7581760 bytes read in 227 ms (31.9 MiB/s)
26418 bytes read in 54 ms (477.5 KiB/s)
## Booting kernel from Legacy Image at 82000000 ...
Image Name: Linux-4.14-at33
Image Type: ARM Linux Kernel Image (uncompressed)
Data Size: 7581696 Bytes = 7.2 MiB
Load Address: 82000000
Entry Point: 82000000
Verifying Checksum ... OK
## Flattened Device Tree blob at 83000000
Booting using the fdt blob at 0x83000000
Loading Kernel Image ... OK
Loading Device Tree to 9eef9000, end 9ef02731 ... OK
Starting kernel ...
ここから先にすすまなくなりました。
入れ替える前は正常に起動していましたので原因はarmadillo-640-at-dtweb.dtbと思います。
この場合、以下のリンク先の『11.1.1. インストールディスクの作成』『11.1.2. インストールの実行』をおこなって
初期化する以外手はないものでしょうか?
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-640/armadillo-640_product_ma…
入れ替えたarmadillo-640-at-dtweb.dtbをバックアップからもとに戻すいい方法や参照のフォーラムがあれば
ご教示お願いできないでしょうか。
よろしくお願いいたします
コメント
furuta
at_akihito.irie
furuta
at_akihito.irie
2021年10月8日 17時38分
入江です。
> ここから先にすすまなくなりました。
> 入れ替える前は正常に起動していましたので原因はarmadillo-640-at-dtweb.dtbと思います。
はい、ご認識のとおりだと思います。
おそらく、at-dtwebで設定を行う際に、コンソール出力用のUART1を指定され
なかったのが原因かと思われます。
at-dtwebにて使用したいインターフェース+UART1(開発セット同梱の拡張ボー
ドならば83, 85ピン)を設定してからsaveしてdtbを生成してみてください。
> この場合、以下のリンク先の『11.1.1. インストールディスクの作成』『11.1.2. インストールの実行』をおこなって
> 初期化する以外手はないものでしょうか?
> https://manual.atmark-techno.com/armadillo-640/armadillo-640_product_ma…
>
> 入れ替えたarmadillo-640-at-dtweb.dtbをバックアップからもとに戻すいい方法や参照のフォーラムがあれば
> ご教示お願いできないでしょうか。
他にはSDカード内のブートローダー、カーネル、ユーザーランドを起動して、
eMMCの中身を書き換える、という手段があります(SDブートと呼んでいます)。
SDブートの手順については以下をご確認ください(参考にされているマニュア
ルのバージョンが古かったので、最新のものをご参照ください)。
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-640/armadillo-640_product_ma…
SDブート後に、eMMCの第2パーティション(/dev/mmcblk0p2)をマウントするこ
とで、中身を編集できます。