ndk
2022年6月15日 16時33分
Armadillo-IoT G4 に Armadillo Base OS と Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 コンテナ を入れなおしてから、rootアカウントでログインすると以下にようなメッセージが現れるようになりました:
initial_setup.swu has not been installed yet
please install it first when using mkswu
こちらの実行環境では、最初の行は黄色の文字色になっています。
入れ直し作業に使ったファイルは baseos-x2-installer-3.15.4-at.7.zip と at-debian-image-v1.0.5.tar です。
SWUpdate 作業をすればよいのでしょうが、よくわかりません。
以上、よろしくお願いします。
コメント
at_dominique.m…
ndkさん、
申し訳ございません。
先日返事に一つ、大事なことを伝え忘れました。
swuを使うつもりがない場合に /etc/swupdate.pem からオープン鍵の証明書を削除する必要があります。
本来、initial_setup.swuをインストールするときに自動的に消されますが、その証明書を残す場合にmkswuを使って誰でもがArmadilloに好きなアップデートを実行させます。
お手数ですが、以下のコマンドで Armadillo をロックしてください。
[armadillo ~]# vi /etc/swupdate.pem 12dd # 一番目の「nK0fTAq/GXsI1Um1AiB0TkLYr/aNh1fkdjLbmZSV9YYzB1OQPF4R957CMBxusA=」で終わる証明書を削除する :wq [armadillo ~]# persist_file -v /etc/swupdate.pem '/etc/swupdate.pem' -> '/mnt/etc/swupdate.pem'
(アットマークのアップデートも使う予定がない場合に persist_file -d でファイルを完全に削除しても使えますが、swuのアップデート以外はサポートしてないのであまりおすすめできません)
この説明もワーニングに足します。
よろしくお願いします。
at_dominique.m…
2022年6月15日 17時08分
ndkさん、
アットマークテクノのマルティネです。
> こちらの実行環境では、最初の行は黄色の文字色になっています。
そちらの環境で黄色として表示されてますね。報告ありがとうございます。
ちょっと見やすいようにボールドになってるはずですが、あまりにも疑問を思わせたら逆効果になるので今後のアップデートで色を直しておきます。
> 入れ直し作業に使ったファイルは baseos-x2-installer-3.15.4-at.7.zip と at-debian-image-v1.0.5.tar です。
>
> SWUpdate 作業をすればよいのでしょうが、よくわかりません。
そうですね、「何かしてください」のような指示ではなく、わかりやすく言いなおしたら「Swupdateを今後使うときは mkswu --init で作成された initial_setup.swu からインストールしてください」という警告です。
mkswuで作成されたアップデートファイルをインストールするときにお客様ご自身の鍵で証明確認を行うので、最初にその鍵を書き込む「initial_setup」と言うイメージで設置する必要があると言うことですね。
mkswuを使う予定がなければ,ユーザーのパスワードさえ安全に設定されたら問題ないです。
お騒がせしました,英文ももうちょっとわかりやすく言いなおしてみます。
よろしくおねがいします。