naltec.nakamura
2015年3月11日 11時54分
中村と申します。
初めて投稿させていただきます。
現在Armadillo-EVA 1500を使った開発を行っているのですが
カーネル部分のソースコードレベルデバッグが必要になったため
JTAG-ICEの導入を検討しています。
そこでArmadillo-EVA 1500を使ったJTAG-ICEの利用実績の
ある方がおられましたら、利用しているICEとその設定方法について
ご情報をいただけないでしょうか?
当方Computex社のPARMiCE3 ARMを所有しておりますが、
メモリダンプまでしか利用できておりません。
以上、よろしくお願いします。
コメント
naltec.nakamura
溝渕さま
中村です。
コメントいただきありがとうございました。
> 「ターゲット・システムの設定」の「JTAGデイジーチェーン」にある「CPU」を
> ダブルクリックして、「CPUの初期値の設定」から「チェーン0 Core 1」を「実
> 行状態」に変更しました。
>
> 手動で設定したのは上記のみです。
→ご情報ありがとうございます。上記について設定できていました。
デバッガ(v6.21.00)を起動するとカーネルが再起動しますが、その状態で
アセンブラレベルでステップ実行ができることを確認しました。
メモリダンプについても問題なくできていると認識しています。
溝渕さまに質問になりますが、カーネルを再ロードして同様のことが可能でしょうか?
もしできているとしたらロードのパラメタ(ファイル、設定)と、実行までの手順を
教えていただけないでしょうか?
ロードするイメージ:
ファイルの種類:
ロード・アドレス:
ロード環境:
以上、よろしくお願いします。
> 溝渕です。
>
> > そこでArmadillo-EVA 1500を使ったJTAG-ICEの利用実績の
> > ある方がおられましたら、利用しているICEとその設定方法について
> > ご情報をいただけないでしょうか?
>
> Armadillo-EVA 1500の開発時に、PARMiCE3 ARMを利用しました。
>
> CSIDE for PALMiCE3 ARMは、Versionl 6.16.00を使用しました(6.14.00より古
> い場合はCortex-A15に未対応であるため使用できないと思います)。
>
> 「ターゲット・システムの設定」の「JTAGデイジーチェーン」にある「CPU」を
> ダブルクリックして、「CPUの初期値の設定」から「チェーン0 Core 1」を「実
> 行状態」に変更しました。
>
> 手動で設定したのは上記のみです。
>
> ちなみに私は、ソースコードレベルデバッグはおこなったことがありません。全てアセンブラで見ていたためです。
>
> > 当方Computex社のPARMiCE3 ARMを所有しておりますが、
> > メモリダンプまでしか利用できておりません。
>
> メモリダンプは正常に実行できていますか?
>
> 以上です。
>
>
at_mizo
溝渕です。
> →ご情報ありがとうございます。上記について設定できていました。
> デバッガ(v6.21.00)を起動するとカーネルが再起動しますが、その状態で
> アセンブラレベルでステップ実行ができることを確認しました。
> メモリダンプについても問題なくできていると認識しています。
良かったです。
ちなみに、JTAG-ICE使用時はCPUがシングルコアで動作するので、全ての命令は
CPU0で実行されています。
[Armadillo-EVA 1500 製品マニュアル: JTAG ICEを利用する: 機能選択スイッチの設定]
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-eva-1500/armadillo-eva-1500_p…
> 溝渕さまに質問になりますが、カーネルを再ロードして同様のことが可能でしょ
> うか?
私はカーネルを変更するたびにリセットしていたので、ダイナミックに再ロー
ドした経験がありません(ソフトでデバッグ可能なところは全てデバッグコード
を入れてデバッグしていたので、あまりJTAGを使いこなせていません...)。
JTAG ICEの機能や使用方法については、デバッガメーカ(コンピューテックス
社)にお問い合わせください。
以上です。
naltec.nakamura
溝渕さま
中村です。
ご返信ありがとうございました。
> 私はカーネルを変更するたびにリセットしていたので、ダイナミックに再ロー
> ドした経験がありません(ソフトでデバッグ可能なところは全てデバッグコード
> を入れてデバッグしていたので、あまりJTAGを使いこなせていません...)。
→承知しました。
デバッグコードを埋め込んでデバッグする方法も利用しながら作業は進め、
再ロードの件についてはもう少し調べてみるようにします。
デバッガメーカにも問い合わせしてみることにします。
どうもありがとうございました。
以上、よろしくお願いします。
> 溝渕です。
>
> > →ご情報ありがとうございます。上記について設定できていました。
> > デバッガ(v6.21.00)を起動するとカーネルが再起動しますが、その状態で
> > アセンブラレベルでステップ実行ができることを確認しました。
> > メモリダンプについても問題なくできていると認識しています。
>
> 良かったです。
>
> ちなみに、JTAG-ICE使用時はCPUがシングルコアで動作するので、全ての命令は
> CPU0で実行されています。
>
> [Armadillo-EVA 1500 製品マニュアル: JTAG ICEを利用する: 機能選択スイッチの設定]
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-eva-1500/armadillo-eva-1500_p…
>
> > 溝渕さまに質問になりますが、カーネルを再ロードして同様のことが可能でしょ
> > うか?
>
> 私はカーネルを変更するたびにリセットしていたので、ダイナミックに再ロー
> ドした経験がありません(ソフトでデバッグ可能なところは全てデバッグコード
> を入れてデバッグしていたので、あまりJTAGを使いこなせていません...)。
>
> JTAG ICEの機能や使用方法については、デバッガメーカ(コンピューテックス
> 社)にお問い合わせください。
>
> 以上です。
>
at_mizo
2015年3月11日 14時26分
溝渕です。
> そこでArmadillo-EVA 1500を使ったJTAG-ICEの利用実績の
> ある方がおられましたら、利用しているICEとその設定方法について
> ご情報をいただけないでしょうか?
Armadillo-EVA 1500の開発時に、PARMiCE3 ARMを利用しました。
CSIDE for PALMiCE3 ARMは、Versionl 6.16.00を使用しました(6.14.00より古
い場合はCortex-A15に未対応であるため使用できないと思います)。
「ターゲット・システムの設定」の「JTAGデイジーチェーン」にある「CPU」を
ダブルクリックして、「CPUの初期値の設定」から「チェーン0 Core 1」を「実
行状態」に変更しました。
手動で設定したのは上記のみです。
ちなみに私は、ソースコードレベルデバッグはおこなったことがありません。全てアセンブラで見ていたためです。
> 当方Computex社のPARMiCE3 ARMを所有しておりますが、
> メモリダンプまでしか利用できておりません。
メモリダンプは正常に実行できていますか?
以上です。