Armadilloフォーラム

Armadillo-IOTA6 ルートファイルイメージ読み出し複製方法

firmproducts

2022年8月2日 16時13分

armadillo-iota6_product_manual_ja-1.6.2
12.2.4 ルートファイルシステムの書き換え
上記はATDEで構築した又は出荷状態のイメージを
eMMC の第 2 パーティションに再構築する方法だと思いますが、
逆に、既にあるeMMC の第 2 パーティション内容を読みだして、
USBメモリの/mediaへ取り込むことは出来ますでしょうか?
というのも、
ターゲットのArmadilloがたくさんある場合、
1台1台ルートファイルを構築(手動でパッケージインストール、アプリのセットアップ等)
していくのは時間的に厳しいと思います。
そこで、完成後のArumadilloからルートファイルイメージをUSBメモリへ読みだして、
2台目以降のルートファイルイメージへコピー複製出来れば作業的に非常に助かります。
eMMC の第 2 パーティション内容を読みだしてUSBメモリへ取り込む方法を、
ご教示頂きたいです。
宜しくお願い致します。

コメント

at_syunya.ohshio

2022年8月3日 14時10分

大塩です。

> armadillo-iota6_product_manual_ja-1.6.2
> 12.2.4 ルートファイルシステムの書き換え
> 上記はATDEで構築した又は出荷状態のイメージを
> eMMC の第 2 パーティションに再構築する方法だと思いますが、
> 逆に、既にあるeMMC の第 2 パーティション内容を読みだして、
> USBメモリの/mediaへ取り込むことは出来ますでしょうか?
> というのも、
> ターゲットのArmadilloがたくさんある場合、
> 1台1台ルートファイルを構築(手動でパッケージインストール、アプリのセットアップ等)
> していくのは時間的に厳しいと思います。
> そこで、完成後のArumadilloからルートファイルイメージをUSBメモリへ読みだして、
> 2台目以降のルートファイルイメージへコピー複製出来れば作業的に非常に助かります。
> eMMC の第 2 パーティション内容を読みだしてUSBメモリへ取り込む方法を、
> ご教示頂きたいです。
> 宜しくお願い致します。
>

dd 等で技術的にはそのままコピーすることは可能ですが、製品マニュアルにも記載されてる通り
その方法では個体固有情報までコピーされてしまい、動作の相違が起きる可能性があります。
そのため、at-debian-buidler というツールを用いてルートファイルシステムをカスタムし、ビルドしたものを展開するのが望ましいです。
at-debian-builder は以下より取得可能です。
https://armadillo.atmark-techno.com/resources/software/armadillo-iot-a6…

詳細は以下製品マニュアル「Debian GNU/Linux ルートファイルシステムをビルドする」をご参照ください。
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot-a6/armadillo-iota6_produ…

ご回答有難うございます。
ご教示頂いた
make-install-disk-image-v1.2.0ツールを
使った方法で対応したいと思います。
有難うございました。