yuuki-takeguchi
2023年3月17日 17時28分
お世話になっております。竹口と申します。
現在、Armadillo-640のマニュアルに従いルートファイルシステム全体をddで吸い上げ、
それを別のArmadilloのeMMCへ書き込む方法でAmadillo-640のクローン生成していますが、
クローンインストール後のMACアドレスがクローン元のMACアドレスに全て更新されてしまいます。
複数のAmadillo-640をDHCPサーバと接続する際に、IPアドレス割り当てで重複による支障が発生するため、
現在は応急的に/etc/network/interfacesに以下のような形でMACアドレスを変更するようにしています。
auto eth0
iface eth0 inet dhcp
hwaddress ether XX:XX:XX:XX:XX:XX
しかしながら可能であればinterfacesによる変更は避けたいと考えております。
実際にArmadillo-640でMACアドレスを設定しているファイルはどちらにございますでしょうか。
ご教授いただければ幸いです。
以上です、それではよろしくお願いします。
コメント
yuuki-takeguchi
at_akihito.irie
入江です。
> こちらは既にMACアドレスが上書きされてしまっているので
> /etc/network/interfacesの編集以外でMACアドレスを変更する方法はないでしょうか。
先に説明いたしました、dump_rootfs→インストールディスク作成→インストールの実行 を
行なうことで、勝手に初期値に書き換わるはずですので、気にせずともいいと思います。
手動で元に戻すならば、以下の手順で初期値に戻ると思います。
Armadilloを保守モードで起動し、U-Bootにて以下を実行してください。
=> env default -a => saveenv => reset # U-Bootが再起動します => saveenv
以上を実行した後はMACアドレスがその個体の初期値に戻っているはずです。
yuuki-takeguchi
返信が遅くなり申し訳ありません。
竹口です。
ご指摘いただいた初期化設定の方法の実施により、MACアドレスの初期値に戻せたことを確認致しました。
この度はお手数をおかけしました。
ありがとうございました。
> 入江です。
>
> > こちらは既にMACアドレスが上書きされてしまっているので
> > /etc/network/interfacesの編集以外でMACアドレスを変更する方法はないでしょうか。
>
> 先に説明いたしました、dump_rootfs→インストールディスク作成→インストールの実行 を
> 行なうことで、勝手に初期値に書き換わるはずですので、気にせずともいいと思います。
>
> 手動で元に戻すならば、以下の手順で初期値に戻ると思います。
> Armadilloを保守モードで起動し、U-Bootにて以下を実行してください。
>
>
> => env default -a > => saveenv > => reset > # U-Bootが再起動します > => saveenv >
>
> 以上を実行した後はMACアドレスがその個体の初期値に戻っているはずです。
>
at_akihito.irie
2023年3月17日 18時07分
入江です。
開発後のルートファイルシステムを複製するソフトウェアとして、dumprootfsというものを
ご用意していますので、ddコマンドは使用せずそちらをご使用ください。
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-guide-std/armadillo-guide-st…
その際、
> hwaddress ether XX:XX:XX:XX:XX:XX
の記述は削除しておいてください。
dumprootfsによってルートファイルシステムのtarアーカイブを作成できるため、
make-install-disk-imageというソフトウェアを使用して、クローン用のインストールディスクイメージを作成してください。
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-guide-std/armadillo-guide-st…
make-install-disk-imageは最新版をご使用ください。