manabu-yoshioka-arc
2023年4月7日 10時24分
USBメモリに書いたイメージファイルで armadillo-IOT a6 の eMMC を弊社向けに初期化することによる量産を計画中です。
現在開発中ですが全てのプログラムを一般ユーザーの UID で作ることを想定しています。また自動ログインも一般ユーザーで行わさせ、その上でプログラムを実行することを考えていました。
ですので以下のことをしたいのです。
イメージファイルに
- 一般ユーザーを追加しておくこと。
- パスワードもイメージファイルに書き込んでおくこと。
- プログラムも一般ユーザーの UID で書き込んでおくこと
マニュアルは以下の部分を読ませていただきました。
11.3. Debian GNU/Linux ルートファイルシステムをビルドする
11.3.2. カスタマイズされたルートファイルシステムアーカイブを構築する
11.3.2.1. ファイル/ディレクトリを追加する
aiota6_resources/ 以下に配置したファイルやディレクトリは resources ディレクトリを除いて、そのまま、ルートファイルシステムの直下にコピーされます。ファイルのUID とGID は共にroot になります。
at_syunya.ohshio
2023年4月7日 15時50分
大塩です。
> ですので以下のことをしたいのです。
>
> イメージファイルに
> - 一般ユーザーを追加しておくこと。
> - パスワードもイメージファイルに書き込んでおくこと。
> - プログラムも一般ユーザーの UID で書き込んでおくこと
インストールディスクイメージファイルを作成されているのであれば、userland を at-debian-builder で作成されていると思われます。
at-debian-builder ディレクトリ内の aiota6_resources/resources/fixup にコマンドを書き込むことで、resourcesディレクトリ内のファイルをインストール時にArmadillo へコピーしたり、権限を変更することが出来ます。
また、fixup ファイル内で atmark(一般)ユーザーをデフォルトで作成し、初期パスワード設定まで実施しております。
ご参考にしてください。
at-debian-builder は以下からダウンロード可能です。
https://armadillo.atmark-techno.com/resources/software/armadillo-iot-a6…
以上です。