otsuka
2015年12月8日 20時44分
大塚と申します。
Armadillo-Box WS1 に fluentd を組み込んで送信側として使用していたのですが、
atmark-dist の fluentd の version が 0.12.2 でちょうど
https://github.com/fluent/fluentd/issues/579
https://github.com/fluent/fluentd/pull/529
こちらの問題に遭遇しました。
自分で注意して atmark-dist/user/fluentd/ の下を更新すればいいのですが、
fluentd 0.12x 系の現在の最新はもう 0.12.15 でこれまで Release の ChangeLog
https://github.com/fluent/fluentd/blob/master/ChangeLog
を見るとけっこうたくさん Bug fix が加えられていますので、
次の Atmark Dist の更新の機会にでも
fluentd や他の Ruby gem 関連パッケージの更新もご検討いただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
at_kojiro.yamada
2015年12月14日 17時56分
> 自分で注意して atmark-dist/user/fluentd/ の下を更新すればいいのですが、
> fluentd 0.12x 系の現在の最新はもう 0.12.15 でこれまで Release の ChangeLog
> https://github.com/fluent/fluentd/blob/master/ChangeLog
> を見るとけっこうたくさん Bug fix が加えられていますので、
> 次の Atmark Dist の更新の機会にでも
> fluentd や他の Ruby gem 関連パッケージの更新もご検討いただけないでしょうか。
ありがとうございます。検討いたします。
動作確認はしていませんが、
Atmark Distにfluentd v0.12系の最新版(fluentd-0.12.18)を追加するパッチを
作成しましたので添付します。
使用方法を記載しますので、試してみてください。
1. fluentd-0.12.18追加パッチの適用
パッチは3つあり、以下のようなことを行っています。
- 1つ目のパッチ
ユーザーランドコンフィギュレーションでfluentdのバージョンを
選択できるようにする
- 2つ目のパッチ
fluentd-0.12.18をそのままatmark-dist/user/fluentd/以下にコピーする
- 3つ目のパッチ
はユーザーランドコンフィギュレーションでfluentd-0.12.18のバージョ
ンを選択できるようにする
パッチは以下のように適用できます。
2. fluentd-0.12.18のイメージファイルへの組み込み
make menuconfigを実行し、ユーザーランドコンフィギュレーションで
fluentdのバージョンを選択した後、makeを実行します。
ユーザーランドコンフィギュレーションについては[1]を参照してください。
[1] Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル製品マニュアル
22.1. イメージをカスタマイズする
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot/armadillo-iotg-std_produc…