manabu-yoshioka-arc
2024年11月20日 16時46分
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製品型番:armadillo-iot-a6
Debian/ABOSバージョン:Linux armadillo 4.14-at65 #1 Mon Jan 29 14:43:02 JST 2024 armv7l GNU/Linux
カーネルバージョン:4.14-at65
3G/LTE モジュール情報 (Debianのみ):
その他:
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Armadillo-IOT-A6 を使用しています。
5台の弊社製品を Armadillo-IOT-A6 を使い制御、開発終盤のランニングテストを実行していたのですが、うち1台が試験開始後 3日+20時間=92時間で突然動作を停止していました。
動作停止を発見した際に、ターミナルを接続したところ全く反応はありません。また Armadillo-IOT-A6 の LED は赤も緑も点灯していません。
電源プラグを抜いて、電圧確認。電圧は5V 正常。
もう一度、電源プラグを抜いて入れ直してみても、症状変わらず。
アンテナ線を外したり、外部コネクタを外したり、色々しているうちに、電源を入れると赤と続けて緑のLEDが光りだし、ターミナルを繋ぐと反応しています。機械の動作も正常です。この状態で電源の入れ直しを行うと、5回行なってみましたが、正常に動作。現在も正常に動作。
このままランニングテストに使って様子を見てみようとは思いますが、このような不具合に関して、何かアドバイスいただければと思い、連絡させていただきました。チェックするべき項目とかあればぜひお教えください。よろしくお願いします。
コメント
at_dominique.m…
at_dominique.m…
2024年11月20日 17時52分
manabu-yoshioka-arcさん
お世話になっています、
マルティネです。
> このままランニングテストに使って様子を見てみようとは思いますが、このような不具合に関して、何かアドバイスいただければと思い、連絡させていただきました。チェックするべき項目とかあればぜひお教えください。
こちらの現象は Armadillo が poweroff 状態になってる際の動作に似ていますね。
poweroff 状態で一時的に電源を抜いても、コンデンサが空にならないうちに電源を入れ直すと poweroff のままになります。
二回目はもっと長くて電源が復帰した際に正常に on に戻った形だと思われます。
そこで、なぜ poweroff じょうたいになったのかは謎のままですが、ソフトウェアで poweroff の様な操作がなかった場合の可能性としては ONOFF ピンを 5秒以上 ground にされた可能性があります。
Armadillo IoT A6 ですと、その onoff ピンを操作できそうなところは二つ考えられます:
* 通常利用するインタフェースではないので Armadillo IoT A6 の製品マニュアルに記載されていませんが、下部分の Armadillo 640 を確認すると、電源近くの CON13 と(RTCの接続に私用している)拡張インターフェースの CON9 に出ています。物理的に何も接続していないと思いますがご確認いただければと思います:
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-640/armadillo-640_product_ma…
* RTC が接続しています。なにかの理由で alarm が発生して、処理されなかった場合にそのまま強制 poweroff になります。
こちらについてはいくつかのモデルがありますが、起動時の dmesg 出力をいただけますでしょうか?
(具体的に、「Armadillo-IoT Gateway A6 subboard」近くに「revision:<数字>」のメッセージの確認と、rtc に関するメッセージがあるかの確認です)
ソフトウェアで RTC を操作してない限りはランイングテスト 92時間目で旧に発生することは考えにくいですが、他のアイデアはあまりなくて申し訳ございません。
よろしくお願いします。