hata
2024年12月5日 15時43分
開発中は rootでsshで接続するためにマニュアルのとおりに
/etc/ssh/sshd_config に PermitRootLogin yes を追記・永続化して、rootでsshできております。
SWUpdateでabosをアップデートすると、この項目が消えます。
/etc/swupdate_perserve_fileに追記が必要かなと思いましたが/etc/ssh があるので
このディレクトリ内は消えないことを想定しているのかと考えました。
swupdate_perserve_file の指定はファイルで行う必要があるのでしょうか。
(今回の場合だと、/etc/ssh/sshd_config)
マニュアルと見ると、"ファイル"と書いてあったり、"ファイルやディレクトリ"と書いてあったりです。
以上、よろしくお願いします。
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製品型番:AG6273
Debian/ABOSバージョン:3.20.3-at.6
カーネルバージョン:5.10.230-1-at
3G/LTE モジュール情報 (Debianのみ):
その他:
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コメント
hata
hataです。
> abosのアップデートで/etc/ssh/sshd_config の設定が上書きされてしまう理由は、
> アップデートされるファイルに sshd_config が含まれているためです。
理解できました。
ファイルの内容にosアップデートで追加されていそうな項目があり、どうしているのかと思っていました。
> abos のアップデートで設定を保持するには、/etc/ssh/sshd_config.d/ 内に設定ファイルを作成して、
> そのファイルに設定を追記してください。
PermitRootLogin の項目のみを追加して、望んだ動作ができました。ありがとうございました。
(ファイル名が"*.conf"の必要があることを知らず、ちょっとハマりました)
at_satoshi.ohta
2024年12月5日 17時42分
太田です。
abosのアップデートで/etc/ssh/sshd_config の設定が上書きされてしまう理由は、
アップデートされるファイルに sshd_config が含まれているためです。
/etc/swupdate_preserve_files の内容はアップデートを展開する前にコピーされますので、 swupdate_preserve_files に /etc/ssh のディレクトリが記載されていたとしてもアップデート内容によって上書きします。
abos のアップデートで設定を保持するには、/etc/ssh/sshd_config.d/ 内に設定ファイルを作成して、
そのファイルに設定を追記してください。
作成したファイルは以下のコマンドで永続化できます。
ただ、ssh をパスワード認証で行うことは推奨しておりません。
代わりに ssh 鍵を使用したログイン方法を推奨します。
ssh 鍵を Armadillo の配置する方法はマニュアルに記載されておりますのでご参照頂ければと思います。
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot-a6e/armadillo-iotg-a6e_p…
どうぞよろしくお願いいたします。