hiro.seki
2025年2月3日 13時42分
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製品型番:AGX4500-C00Z
Debian/ABOSバージョン:3.20.3-at.7
カーネルバージョン:5.10.224-0-at
3G/LTE モジュール情報 (Debianのみ):3G/LTE利用なしのため未組込み
その他:特に無し。
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お世話になっております。
題記、AGX4500-C00Z 量産時の初期インストール方法について
マニュアル「armadillo-base-os-dev-guide_ja-1.4.3.pdf」の記載内容について
2点確認させてください。
〇1点目:
「7. 量産時のイメージ書き込み手法」記載の内容についてのご確認です。
手段としては2通りあり、インストールのソフトは準備済みとした場合、
実際の量産時の手順としては下記の通りで合っていますでしょうか?
・インストールディスク(8項記載)
①本体ケースを開ける。
②インストールディスクイメージ書き込み済みのmicroSDカードを挿入する。
③JP1をジャンパピンなどでショートさせる。
④電源を入れる。
⑤LED4の消灯を確認(インストール完。電源OFF。20分程度)
⑥ジャンパピンを外す。
⑦microSDカードを抜く。
⑧本体ケースを閉める。
・SWUpdate(9項記載)
①swuイメージ書き込み済みのUSBメモリを挿入する。
②電源を入れる。
③LED3の状態確認(表9.1)。消灯でインストール完。電源OFF
④USBメモリを抜く。
〇2点目:
上記で合っている場合、インストール手順としては
SWUpdateのほうがケース開け閉め、ジャンパピン挿抜などもなく、ハード観点では簡易です。
量産時の手順としても工数や作業ミスなどの観点から明らかに優位な為、本手順を採用したいと考えていますが、
インストールディスクと比べた場合に何か懸念点などは御座いますでしょうか?
コメント
hiro.seki
at_ohsawa
2025年2月3日 15時40分
> SWUpdateのほうがケース開け閉め、ジャンパピン挿抜などもなく、ハード観点では簡易です。
> 量産時の手順としても工数や作業ミスなどの観点から明らかに優位な為、本手順を採用したいと考えていますが、
はい。第一選択はそちらで問題ありません。
インストールディスクを使ったほうが良いケースは以下の場合です
* USBポートを封印・専用用途で使う等の制限がある
* USBの社内利用に制約がある
* OSを二重化データごと消去等した際にディスクを兼用できる
* secure bootを使う場合(インストールディスク必須)
最後のsecure bootのUSBメモリからのセットアップは
現在開発中なので、これだけは選択の必須条件になります。