kuriha27
2017年2月13日 19時55分
栗原と申します。
いつもお世話になっております。
クライアントPCのブラウザからhttpsでArmadilloのlighttpdに、
アクセスして、クライアントPCのブラウザにwebページを
表示させたいと考えております。
しかし、Armadillo-Iot-G2の電源を入れて起動した際に、無線LANが
lighttpdの後に起動してしており、lighttpdが自動起動しない状態と
なってしまっております。
無線LANがlighttpdの後に起動した場合に、lighttpdが自動起動していない
原因として、以下の内容を/etc/lighttpd.confに設定しているためだと
考えられます。
$SERVER["socket"] == "[無線LANのIPアドレス]" { ssl.engine = "enable" ssl.pemfile = "/etc/lighttpd/ssl/server.pem" server.document-root = "/home/www-data" }
つきましては、lighttpdの起動の前に無線LANを起動する方法、もしくは
他に手段がございましたら、お手数ですがご教授願えませんでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。
コメント
kuriha27
at_ohsawa
2017年2月14日 15時23分
製品マニュアルの例だと rc.local のタイミングで 無線LAN アダプタの有効化と
upが走るので確かに遅いですね。
少し変則的ですが、eth0等と同様にnetworkingのinitスクリプトが動くタイミングで
無線LANも初期化を完了させる手順を作ってみました。
製品マニュアル 「6.2.4.3. 自動で無線 LAN インターフェースを有効化する」
の指示は一旦無視して、下記のように設定してください。
1, /etc/config/rc.local は変更しない
(もし、追記したsd-awlan-selがあれば、消しておく)
2, /etc/config/interfaces は下記例の通り変更する。
マニュアルとの違いは2点です。スペースは例の通りコピーしてください。
1, auto に awlan0 を追加すること
2, pskのセット前に二つのpre-upを追記しawlan0の初期化を待つ
3, /etc/config/awl13-firmware-load.sh は変更しない
(もし、追記したifup awlan0があれば消しておく)
以上の設定を実施して flatfsd -s コマンドで保存してください。
次回起動から、lighttpd の起動より先に awlan0 がコンフィグされ
IPが取得されているはずです。
もう一点、awlan0の初期化とは別にlighttpdの設定が正しいか
確認してみてください。
> $SERVER["socket"] == "[無線LANのIPアドレス]" {
この右辺の値は "ip:port" の形式以外はエラーとなります。
実際にはポート番号を記入しているのであれば問題ありません。
参考:https://redmine.lighttpd.net/projects/1/wiki/docs_configuration