mamoru.yahata
2017年2月16日 18時01分
担当様
お世話になります。
X1にRTCモジュールを接続して、hwclockの挙動を確認しているのですが、手順が悪いのかX1の再起動後は日時が1970年に戻ってしまいます。
何か必要な設定や解析の方法がございますでしょうか。
なお、実施した手順は下記の通りです。
※シリアルコンソールのみが接続されている状態です。
他のネットワーク接続等は行っていない状態です。
1.Linuxのコンソール上で"date"コマンドによるシステム時刻設定
date 021514032017.15
2.Linuxのコンソール上で"hwclock"コマンドによるRTC時刻設定
hwclock --systohc
3.Linuxのコンソール上で"hwclock"コマンドによるRTC時刻確認
hwclock --show
4.電源を抜き、挿しで再起動
(shutdown -r, rebootではなく、一旦通電しない状態にしています。)
5.Linuxコンソール上でシステム時刻確認
date, hwclockともに1970年になっています。
なお、shutdown -rの場合は、時刻が残っています。通電しているからでしょうか。
以上
at_koseki
2017年4月25日 10時51分
古関です。
回答が遅くなり申し訳ありません。
> X1にRTCモジュールを接続して、hwclockの挙動を確認しているのですが、手順が悪いのかX1の再起動後は日時が1970年に戻ってしまいます。
「X1にRTCモジュールを接続」とは CON9 RTC バックアップインターフェース[※1]にバックアップ用の電池を接続し、
Armadillo-X1内蔵のRTCを使用しているという認識でよろしいでしょうか?
[※1]
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-x1/armadillo-x1_product_manua…
上記の条件であれば、ボード情報 v2.2未満(install_disk_sd_20161208_x1.img以前)で同様の不具合を確認しました。
ボード情報 v2.2以降で問題なく動作するようになっているため、
install_disk_sd_20161221_x1.img 以降を使用してアップデート行なってから
再度動作確認をおねがいします。
Armadillo-X1の電源を切断したとき、RTCの動作電源をバックアップ電池に切り替える処理を行うのですが、
ボード情報 v2.2未満ではバックアップ電池に切り替わる前にRTCの電源が切れることがある不具合がありました。
ご迷惑をおかけしました。
よろしくおねがいします。