Armadilloフォーラム

A9E(Alpine Linux)上のC言語のアプリケーションを動かす場合、どうなりますでしょうか?

ftokioka

2025年4月20日 11時37分

A6E上でC言語のアプリケーションを動かす場合、下記とありましたが、A9の場合、どうなりますでしょうか?
wget https://armadillo.atmark-techno.com/files/downloads/armadillo-iot-a6e/t…
tar xf build-rootfs-v3.16-at.7.tar.gz
sudo docker run -it --name a6edev --platform "linux/armhf" --mount type=bind,src="$PWD",target=/home/builder/atmark alpine-3.16-armv7 /bin/sh

コメント

アットマークテクノの古賀です。

ftokiokaさん:
>A6E上でC言語のアプリケーションを動かす場合、下記とありましたが、A9の場合、どうなりますでしょうか?
>wget https://armadillo.atmark-techno.com/files/downloads/armadillo-iot-a6e/t…
>tar xf build-rootfs-v3.16-at.7.tar.gz
>sudo docker run -it --name a6edev --platform "linux/armhf" --mount type=bind,src="$PWD",target=/home/builder/atmark alpine-3.16-armv7 /bin/sh

この手順は、A6E 上で C 言語のアプリケーションを動かすというよりは、A6E の ABOS 上でも動作できる C 言語アプリケーションのビルド環境を、 ATDE 上にセットアップするための手順ですね。
おそらく、このフォーラムの、以下の質問スレッドのコメントをご覧になったのかと思います:
 https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/14009#comment-12363

現在は、VS Code の ABOSDE (ABOS Development Environment) エクステンションを使う手順を推奨しており、マニュアルで説明していますので、そちらをご覧になってみてください:
 https://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot-a9e/armadillo-iotg-a9e_p…

なお、ご質問の手順を A9E 用に行う場合は、次のように変更してください:

・wget でダウンロードする build-rootfs を、A9E 用のダウンロードページからリンクが張られているものに置き換える:
 https://armadillo.atmark-techno.com/resources/software/armadillo-iot-a9…
 :このページにある「Alpine Linuxルートファイルシステムビルドツール」のリンク先(※現時点では https://armadillo.atmark-techno.com/files/downloads/armadillo-iot-a9e/t…)を指定してください。

・tar で展開するアーカイブのファイル名を、wget でダウンロードするファイルの名前に合わせて変える。

・docker run コマンドの --platform オプションの引数を "linux/arm64" に変え、コンテナイメージ名は、alpine-x.xx-aarch64 のような名前のもの(ARM 64bit 用のコンテナイメージ)に変える。
 --name 引数も、a9e であることが分かるものに変えてください。

いかがでしょうか?