kani
2025年6月3日 10時42分
今までArmadillo-400系を使用していましたが、
遅ればせながら
Armadillo-640への移行を考えています。
「VMware でも使用可能なことは確認しております。 」との記載がありましたので
試しにATDE9のv20250528をダウンロードして
vmware17.6.3で開こうとしたところ以下のエラーが表示されて実行できませんでした。
Line 79: Unsupported element 'StorageItem'.
Line 88: Unsupported element 'StorageItem'.
Line 97: Unsupported element 'EthernetPortItem'
こちらの環境に何か問題がありますでしょうか。
宜しくお願いいたします。
コメント
kani
下山様
早速のご回答・対応ありがとうございました。
インポートしようとしたところ
「D:\vmware\ATDE9\atde9-amd64-20250528.ovf が OVF 仕様適合チェックまたは仮想ハードウェア コンプライアンス チェックに合格しなかったため、インポートに失敗しました。
OVF 仕様および仮想ハードウェアのコンプライアンス チェックを緩和してインポートを再試行するには [再試行] をクリックし、
・・・・・・・」
といったメッセージが表示されましたが、
[再試行] で無事インポートされ、OSの起動まで確認出来ました。
ありがとうございました。
VMwareを使用したい理由ですが
昨今のVMwareを取り巻く環境があまり良くないのは感じておりますが
テスト環境・開発環境をVmwareで統一していまして
「開発環境がVmwareで提供される」というのが
当時armadiiloを採用した理由の1つでした。
VisualBoxを試したこともありましたが
環境の移行に失敗した場合もあり
当時はお試し程度の考えでしたので
それ以上は突き詰めず、
今でもまだVmwareを使用しています。
というのが理由です。
どこかに記載されているのかもしれませんが
VisualBoxに移行された理由をお伺いする事はできますでしょうか。
以上、宜しくお願いいたします。
at_shota.shimoyama
> インポートしようとしたところ
> 「D:\vmware\ATDE9\atde9-amd64-20250528.ovf が OVF 仕様適合チェックまたは仮想ハードウェア コンプライアンス チェックに合格しなかったため、インポートに失敗しました。
> OVF 仕様および仮想ハードウェアのコンプライアンス チェックを緩和してインポートを再試行するには [再試行] をクリックし、
> ・・・・・・・」
> といったメッセージが表示されましたが、
> [再試行] で無事インポートされ、OSの起動まで確認出来ました。
> ありがとうございました。
それは良かったです
> VMwareを使用したい理由ですが
> 昨今のVMwareを取り巻く環境があまり良くないのは感じておりますが
> テスト環境・開発環境をVmwareで統一していまして
> 「開発環境がVmwareで提供される」というのが
> 当時armadiiloを採用した理由の1つでした。
> VisualBoxを試したこともありましたが
> 環境の移行に失敗した場合もあり
> 当時はお試し程度の考えでしたので
> それ以上は突き詰めず、
> 今でもまだVmwareを使用しています。
> というのが理由です。
お答えいただきありがとうございます。テスト・開発環境を統一したいということだったのですね。
> どこかに記載されているのかもしれませんが
> VisualBoxに移行された理由をお伺いする事はできますでしょうか。
1.VMware買収に伴うライセンス形態の変更により、長期のサポートの見通しが立てにくかったことや、
2.Oracle VirtualBoxの基本パッケージが商用利用でも無償で利用できること
が移行の理由となります
よろしくお願いします
at_shota.shimoyama
2025年6月3日 11時53分
アットマークテクノの下山です。
すみません、kani様の環境に何か問題があるわけでは全くなく、こちらの不手際と検証不足です。
atde9-amd64-20250528.ovaをVirtualBoxでエクスポートする際に、OVFのバージョンを2.0として誤ってエクスポートしてしまったためこのようなエラーが表示されています。(VMwareではOVF 2.0に対応していないため、OVF 2.0から登場したStorageItemとEthernetPortItemが読み取れません)
ひとつ前のバージョン(20240925)のATDE9はOVF 1.0としてエクスポートしているため、そのままVMwareでもインポートできます。
https://download.atmark-techno.com/atde/atde9-amd64-20240925.ova
20250528のATDE9をVMwareでインポートするためには、お手数おかけしますが以下の手順を実施してください。
1.atde9-amd64-20250528.ovaを7-Zipで展開します。展開すると、atde9-amd64-20250528フォルダの中に、
・atde9-amd64--disk002.vmdk
・atde9-amd64-20250528.mf
・atde9-amd64-20250528.ovf
の3つのファイルが確認できます。
2.atde9-amd64-20250528.mfとatde9-amd64-20250528.ovfの2つを削除してください
3.代わりに添付したatde9-amd64-20250528.ovf(atde9-amd64-20250528.zipを展開してください)をこのフォルダにコピーしてください。元々の.ovfはOVF 2.0ですが、添付した.ovfはOVF 1.0です。
4.atde9-amd64--disk002.vmdkのファイル名をatde9-amd64-disk002.vmdkに変えてください。
5.VMwareからatde9-amd64-20250528.ovfを選択すると、Unsupported elementのようなエラーは表示されずにインポートの設定が開くはずです。
また、「VMware でも使用可能なことは確認しております。 」と記載はしているのですが、VirtualBoxの方がATDE9の動作の検証を十分に行っているうえ、マニュアル・最新のブログの内容などもVirtualBox前提で記載しているため、VMwareよりもVirtualBoxの使用を強く推奨しております。
差し支えなければVMwareを使用したい理由などをお聞きしてもよろしいでしょうか?
よろしくお願いします