hata
2025年6月5日 11時04分
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製品型番:AG6273
Debian/ABOSバージョン:3.21.3-at.12
カーネルバージョン:5.10.237-0-at
3G/LTE モジュール情報 (Debianのみ):
その他:
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開発用PCの変更に伴い、ATDEを新しいイメージから仮想環境を作成しました。
開発環境を旧PCから新PCに移行するには、どのファイルを持ってこればよいでしょうか。
例えば、SWUpdate だと desc ファイルが vscodeの拡張機能のディレクトリに中に作られるものもあります。
(SWUpdateは、新規に作成・追加のほうが好ましいかもしれませんがあまり増やしたくはない)
よろしくお願いします。
コメント
hata
マルティネさん
> * ~/mkswu
- その中の swupdate.pem/swupdate.key/swupdate.aes-key をなくすと鍵を再生成するして armadillo で改めて initial setup を行う必要がありますので、これをコピーしてバックアップも取っておくといいです
> * ~/.ssh
- VSCode の開発用 swu をインストールして「run on armadillo」等を利用する際に必要な id_ed25519_vscode があります。再生成しても問題ありませんがコピーが楽です。
> * VSCode project ディレクトリもディレクトリごとコピーすると楽だと思います。
> 秘密鍵などは入ってませんので、最新のバージョンで作り直してアプリケーションのコードや編集したファイル(Dockerfile, コンテナ起動設定ファイル、desc ファイルなど)だけでもいいですが、まるごとコピーしてもデメリットないと思います。
> * ~/.abosde
- 最新の ABOSDE 1.9.2 を利用する場合に利用するディレクトリです。abos-webとの連携用の tokenとお気に入り機能を覚えるための情報しかないのでコピーしなくても困らないと思いますが、参考までにリストしました。
ご回答ありがとうございます。教えていただいた内容で移行してみます。
参考までに教えて下さい。 initial_setup.swu もそのまま持ってこれば、良いでしょうか。(いつまでも使えるもの??)
desc ファイルだけ持ってきて、mkswu initial_setup.desc でswuファイルを作り直すよりは、
mkswuのバージョンアップも考慮して、鍵だけ指定して新たに作り直したほうがいいんでしょうか。
at_dominique.m…
マルティネです。
> 参考までに教えて下さい。 initial_setup.swu もそのまま持ってこれば、良いでしょうか。(いつまでも使えるもの??)
> desc ファイルだけ持ってきて、mkswu initial_setup.desc でswuファイルを作り直すよりは、
> mkswuのバージョンアップも考慮して、鍵だけ指定して新たに作り直したほうがいいんでしょうか。
どっちでもいいです。
mkswu 全体の仕組みとして、Armadillo上にも mkswu のスクリプト類をインストールしてますので、古い mkswu で生成された SWU ファイルの場合は Armadillo上のスクリプトを実行して「いつまでも」インストールできるようにしています。
どうしても適合性を維持できない場合は今後あるかもしれませんが、今のところそういう予定はありません。
機能以外の面では、metadata 情報の改善も稀にありますので、一般的な SWU を作り直すのもいいと思います。
例えば、mkswu 7.0 前のバージョンで作った SWU は「chunked hash」の情報を組み込んでなかったので、作り直すとその情報が入って不正な変更に強くなります(この情報がないと、swdesc_files 等のアーカイブを一時的に展開してからエラーしますが、あると展開前にエラーしますので libarchive の脆弱性などから守れます)
でも、initial_setup.swu の場合は自分の鍵で証明されてなくてだれでも作り直せますのでこの swu に限っては作り直すメリットはあまりないですね。
よろしくお願いします。
at_dominique.m…
2025年6月5日 14時22分
hataさん
お世話になっています、
マルティネです
> 開発用PCの変更に伴い、ATDEを新しいイメージから仮想環境を作成しました。
> 開発環境を旧PCから新PCに移行するには、どのファイルを持ってこればよいでしょうか。
> 例えば、SWUpdate だと desc ファイルが vscodeの拡張機能のディレクトリに中に作られるものもあります。
> (SWUpdateは、新規に作成・追加のほうが好ましいかもしれませんがあまり増やしたくはない)
いくつかのディレクトリをコピーした方がいいです:
*
~/mkswu
- その中の swupdate.pem/swupdate.key/swupdate.aes-key をなくすと鍵を再生成するして armadillo で改めて initial setup を行う必要がありますので、これをコピーしてバックアップも取っておくといいです*
~/.ssh
- VSCode の開発用 swu をインストールして「run on armadillo」等を利用する際に必要な id_ed25519_vscode があります。再生成しても問題ありませんがコピーが楽です。* VSCode project ディレクトリもディレクトリごとコピーすると楽だと思います。
秘密鍵などは入ってませんので、最新のバージョンで作り直してアプリケーションのコードや編集したファイル(Dockerfile, コンテナ起動設定ファイル、desc ファイルなど)だけでもいいですが、まるごとコピーしてもデメリットないと思います。
*
~/.abosde
- 最新の ABOSDE 1.9.2 を利用する場合に利用するディレクトリです。abos-webとの連携用の tokenとお気に入り機能を覚えるための情報しかないのでコピーしなくても困らないと思いますが、参考までにリストしました。よろしくお願いします。