applewu
2025年9月22日 12時48分
==========
製品型番:AGX4500-U00Z
Debian/ABOSバージョン:Alpine Linux v3.21.4
カーネルバージョン:5.10.237-at0
3G/LTE モジュール情報 (Debianのみ):
その他:
==========
Armadillo-IoT G4を使って開発をしております。
μSDカード用のイメージファイルを作成するため、
Alpine Linuxルートファイルシステムをビルドするとき、packagesに以下を追加しました。
apache2、libgpiod、i2c-tools、iproute2、can-utils、build-base、linux-headers、perl、
bash、nodejs、sqlite、sqlite-dev、python3、tcpdump、opencv、opencv-dev、tar、gzip、
zip、openssl-dev
こちらで使用しているオープンソースのライセンス、または、特許に抵触するリスクを調べています。
それと、製品出荷時ライセンスの表示義務についても可能であれば教えていただけませんでしょうか?
(取説やWEB画面での表示方法)
以上です。よろしくお願いいたします。
コメント
at_koseki
古関です。
オープンソースソフトウェアの再配布等の権利や必要な対処については、
各ソースコード等に記載のライセンス形態にしたがって、
お客様の責任において対応をお願いしております。
情報をいくつか記載させていただきますが、あくまで参考情報であり、
特許も含めて、社内の知財・法務担当、場合によっては社外の弁護士・弁理士等に相談するなどし、
適切な対応をお願い致します。
> Alpine Linuxルートファイルシステムをビルドするとき、packagesに以下を追加しました。
build_rootfs.sh コマンド実行時に生成される baseos*.package_list.txt ファイル、
または SBOM (.spdx.jsonファイル)にライセンス情報が記載されています。
リストしていただいたパッケージをすべて確認していませんが、
標準にない GPL-3.0-or-later のライセンスを使用している物もありますので、
それに従って義務がいくつか発生します。
ライセンス種類によって必要な義務に違いもあります。
・ライセンス全文記載や著作権表示
マニュアルやweb表示、製品画面などに表示が必要なケース
・ソースコード提供や改変の明示
・インストール情報の開示 等々
> マニュアルに掲載されております、
> Alpine Linuxパッケージ一覧のもの
> (Package index - Alpine Linux packages)
> はどれを利用しても、特許利用料などは発生しませんでしょうか?
Alpine Linux そのモノの利用に料金は発生しませんが、
各Packageを利用して製品を開発した際に、
抵触する可能性のある特許関してはお客様で洗い出し・適切な対処をお願い致します。
applewu
applewu
2025年9月22日 12時54分
ついでに、
マニュアルに掲載されております、
Alpine Linuxパッケージ一覧のもの
(Package index - Alpine Linux packages)
はどれを利用しても、特許利用料などは発生しませんでしょうか?