Armadilloフォーラム

Armadillo-x1 ルートファイルシステムのビルドについて

mmshinji

2017年8月17日 12時30分

Armadillo-X1でのルートファイルシステムのビルドについて、ご教授下さい。

Armadillo-X1 製品マニュアル
・10.3. Debian GNU/Linux ルートファイルシステムをビルドする

の通りにルートファイルシステムをビルドしておりますが、以下のメッセージが出力され
正しくパッケージのインストールが完了出来ておりません。
※特にファイル追加などせず、tarアーカイブ展開し、そのまま実行しています。
-------------------------------------------------------------------------------------------
WARNING: The following packages cannot be authenticated!
libmm-glib0 libnm-util2 libnm-glib4 modemmanager network-manager pds6j-utils
atmark-x1-base
E: There are problems and -y was used without --force-yes
/resources/fixup: 15: /resources/fixup: locale-gen: not found
/bin/sed: can't read /etc/locale.gen: No such file or directory
/resources/fixup: 17: /resources/fixup: locale-gen: not found
perl: warning: Setting locale failed.
perl: warning: Please check that your locale settings:
LANGUAGE = (unset),
LC_ALL = (unset),
LC_PAPER = "ja_JP.utf8",
LC_NUMERIC = "ja_JP.utf8",
LC_MEASUREMENT = "ja_JP.utf8",
LC_MONETARY = "ja_JP.utf8",
LC_TIME = "ja_JP.utf8",
LANG = "C"
are supported and installed on your system.
perl: warning: Falling back to the standard locale ("C").
/usr/bin/locale: Cannot set LC_ALL to default locale: No such file or directory
-------------------------------------------------------------------------------------------

これは想定通りの挙動となりますでしょうか。

使用環境は以下です。

・ATDE6(v20170526)
 ※こちらのネットワーク環境の都合上、NAT設定に変更

・x1-debian-builder(v1.1.1)

恐れ入りますが、ご教授の程、宜しくお願い致します。

コメント

moto

2017年8月21日 9時53分

> WARNING: The following packages cannot be authenticated!
> libmm-glib0 libnm-util2 libnm-glib4 modemmanager network-manager pds6j-utils
> atmark-x1-base
> E: There are problems and -y was used without --force-yes

上記の警告の他に、以下のエラーも出ていませんでしょうか?
pubkeyは#に変更しております。
W: GPG error: http://download.atmark-techno.com jessie Release: The
following signatures couldn't be verified because the public key is not
available: NO_PUBKEY ###############

私の環境でも発生しておりましたが、エラー内容に記載されているように
x1-debian-builderのresourcesフォルダにある、fixupスクリプトの12行目の-yを--force-yesに書き換えると
正常に構築することが出来ましたがいかがでしょうか?

fixupスクリプト変更後(12行目)
apt-get --force-yes install $PKGS

警告の出ているパッケージについて、アットマークテクノさまに問い合わせをしたところ、
警告の出ているパッケージはアットマークのサーバで管理しているパッケージとの事ですので、
私の方では、強制でインストールする事で対応しました。

mmshinji

2017年8月21日 17時33分

To:moto様

ご教授、ありがとうございます。

> 上記の警告の他に、以下のエラーも出ていませんでしょうか?
> pubkeyは#に変更しております。
> W: GPG error: http://download.atmark-techno.com jessie Release: The
> following signatures couldn't be verified because the public key is not
> available: NO_PUBKEY ###############

こちらの環境でも上記エラーは発生しておりました。

> fixupスクリプト変更後(12行目)
> apt-get --force-yes install $PKGS

上記の修正で

E: There are problems and -y was used without --force-yes

について、解消する事が出来ました。

> 警告の出ているパッケージについて、アットマークテクノさまに問い合わせをしたところ、
> 警告の出ているパッケージはアットマークのサーバで管理しているパッケージとの事ですので、
> 私の方では、強制でインストールする事で対応しました。

警告の出ているパッケージは、アットマーク様のサーバで管理されているとの事ですが
このサーバが外部公開されていないという事でしょうか。

やはり、マニュアルに記載の手順でエラー、及び警告が発生する事は想定通りで
警告の出るパッケージは別途、インストールする必要があるという事なのでしょうか。
※マニュアル通りの手順で、簡単に構築出来る事を期待しておりましたので
 現状の動作がバグ等、何か想定外の動作である可能性を確認したかった次第です。

moto

2017年8月21日 17時57分

> やはり、マニュアルに記載の手順でエラー、及び警告が発生する事は想定通りで
> 警告の出るパッケージは別途、インストールする必要があるという事なのでしょうか。
> ※マニュアル通りの手順で、簡単に構築出来る事を期待しておりましたので
>  現状の動作がバグ等、何か想定外の動作である可能性を確認したかった次第です。

今回の件ですが、開発環境に依存している可能性が高いと思います。
私もアットマークテクノ様に問い合わせをして、開発環境を伝えて同じ条件で行っていただきましたが、
今回の警告は発生しなかったとの事です。

また、警告の出るパッケージを別途インストールする必要はないと思います。
インストールパッケージリストに警告の出ているパッケージもインストールされたと、
表示がありませんでしょうか?

アットマークテクノ様より何か分かり次第連絡を頂けるとの事ですが、まだ連絡をいただけておりませんので、
もし分かる方がいましたら、教えていただけると幸いです。

mmshinji

2017年8月21日 22時22分

To:moto様

ご返信、ありがとうございます。

> 今回の件ですが、開発環境に依存している可能性が高いと思います。
> 私もアットマークテクノ様に問い合わせをして、開発環境を伝えて同じ条件で行っていただきましたが、
> 今回の警告は発生しなかったとの事です。

確かに、アットマーク様の方で現象が再現していないとなると、開発環境に依存していそうな気がします。
ベタに、Windowsファイアーウォール設定などを疑ってみましたが、影響はなさそうでした。

> インストールパッケージリストに警告の出ているパッケージもインストールされたと、
> 表示がありませんでしょうか?

ためしに、nmcliコマンドを確認しましたが、
installed_pkgs_yyyymmdd.list に記載はありませんし、/usr/bin 以下にもコマンドが存在しませんでした。
こちらの環境では、警告が出でいるパッケージはインストール出来ていない様です。

moto様の方で、何か親展ありましたら、ご教授頂けますと助かります。

また、既に、この様な事案に対処された方おられましたら、ご教授頂けますと幸いです。