narita
2017年9月13日 15時32分
お世話になっております。
Armadillo-IoT G3Lにおきまして、node-eyeでのファームウェア更新に失敗した際に
使用するリカバリーイメージですが、ダウンロードしたイメージのファイル名を
どの様に変更すればよいか教えてください。
どこかに記載があった様な気がするのですが、ご教授ください。
コメント
narita
at_koseki
古関です。
> 関連の質問で申し訳ありませんが、マニュアルに従いeMMCの第3パーティションに/etc/armsd/line.confを
> コピーしましたが(フォルダツリーごと)リカバリーブート時に読み込まれていません。
> LTE接続で起動したいのですが、ソースからのコンパイルになるのでしょうか。
リカバリイメージに特定のファイルを配置したい場合は、
リカバリーイメージ構築ツール(x1-node-eye-recovery-builder)を使用してイメージをビルドする必要があります。
ビルド手順はマニュアルに記載されています。
https://manual.atmark-techno.com/node-eye/device-management_aiotg3l_ja-…
x1-node-eye-recovery-builder内の、"node-eye_recovery_resources/resources/fixup"
の以下の行を参考に、必要なファイルの配置を行い、イメージをビルドしてみてください。
---------
#fix rc.local
cp /resources/rc.local /etc/rc.local
cp /resources/hosts /etc/hosts
---------
narita
お世話になっております。
教えていただいた手順を元にファームウェアの更新を試して見ました。
node-eyeを使用した更新を実施したのですが、準備中→ファームウェアの更新→失敗となります。
手順通りmd5ファイルは作成して同一フォルダに格納しています。
テストはカーネル(成功)、ユーザーランド(失敗)、リカバリイメージ(失敗)となります。
ファイルサイズの影響を考えLTEからイーサネットに変更してみましたが同様です。
node-eyeのイベントでは、どこに問題が有るかわかりません。
記録されているログはないでしょうか。
また、リカバリイメージにline.confを入れてビルドを行った物に関しては
成功しています。
第3パーティションに書き込みリカバリブート時にLTE経由でnode-eyeに接続が
確認できました。
有り難う御座いました。
at_koseki
2017年9月14日 19時30分
古関です。
製品マニュアルに手順が記載されていないようです。
大変申し訳ありません。取り急ぎ手順を記載いたします。
○ リカバリ用uImageとdtbのダウンロード
wget https://armadillo.atmark-techno.com/files/downloads/armadillo-iot-g3l/n…
wget https://armadillo.atmark-techno.com/files/downloads/armadillo-iot-g3l/n…
○ リカバリ用uImageのリネーム
mv uImage-x1-v7.00-ne1.recovery uImage.recovery
○ リカバリ用dtbのリネーム
mv armadillo_iotg_g3l-v7.00.dtb.recovery armadillo_iotg_g3l.dtb.recovery
○ ファームウェアアップデート用ファイルの生成
zip uImage.recovery.dtb.zip armadillo_iotg_g3l.dtb.recovery
md5sum uImage.recovery > uImage.recovery.md5
md5sum uImage.recovery.dtb.zip > uImage.recovery.dtb.zip.md5
○ Web サーバーにファームウェアアップデート用ファイルを配置する
以下4つのファイルをWebサーバーに配置
- uImage.recovery
- uImage.recovery.md5
- uImage.recovery.dtb.zip
- uImage.recovery.dtb.zip.md5
○ node-eyeコントロールパネルからファームウェアアップデート(リカバリ)を実行する
[リカバリ]を選択し以下のようにURLを指定。
http://[address & path]/uImage.recovery
リカバリイメージはeMMCの第3パーティションに以下の名前で配置されます。
- uImage.recovery
- armadillo_iotg_g3l.dtb.recovery