kamo-san
2018年2月22日 14時30分
いつもお世話になっております。
非常に初歩的な質問で恐縮です。
初期状態に戻すインストールディスの作成方法についてご質問があります。
現場に64bit MAC OSマシンとarmadilloG3L本体しかない場合
ATDEを使用しないでArmadilloG3Lのみでインストールディスクを作成することは可能でしょうか。
4GBのmicroSDをarmadilloの装着すると、以下のように認識をします。
mmc0: new ultra high speed DDR50 SDHC card at address aaaa
mmcblk0: mmc0:aaaa SU04G 3.69 GiB
mmcblk0: p1
そこで、マニュアルを参考に以下を実施すると、成功したように見えますが
SDブートでのインストールが全くできません。
※LED3のランプもつかないので、起動すらできていないようです。
sudo dd if=install_disk_sd_20180131.img of=/dev/mmcblk0p1 bs=4M
マウントの失敗(手順ミス)も考えまして、USBカードリーダー経由でmicroSDをマウントをして
同様手順を試みましたが同じ状況です。
32bit windowsPCでATDEを使用して作成をした物を使用しますと
100%リカバリ成功します。
armadilloG3Lのみでインストールディスクを作成する手順をご教授いただきたいです。
コメント
at_ohsawa
kamo-san
at_takumi.ando
安藤です。
> 現場に64bit MAC OSマシンとarmadilloG3L本体しかない場合
> ATDEを使用しないでArmadilloG3Lのみでインストールディスクを作成することは可能でしょうか。
macOSでは、ターミナルで以下のコマンドを実行すると
インストールディスクを作成することが可能かと思います。
(申し訳ありませんが、現在macOS環境が手元にないため、動作確認はしておりません...)
$ diskutil unmountDisk /dev/disk[N]
$ sudo dd if=install_disk_sd_20180131_iotg3l.img of=/dev/rdisk[N] bs=4m
※1 disk[N]: SDカード
※2 ddする際は、/dev/disk[N]でなはなく /dev/rdisk[N] に書き込んでください。
参考: https://www.junk-works.science/disk-and-rdisk/
> そこで、マニュアルを参考に以下を実施すると、成功したように見えますが
> SDブートでのインストールが全くできません。
> ※LED3のランプもつかないので、起動すらできていないようです。
> sudo dd if=install_disk_sd_20180131.img of=/dev/mmcblk0p1 bs=4M
ddで書き込むターゲットは /dev/mmcblk0 です。/dev/mmcblk0p1 は /dev/mmcblk0 の第1パーティションを示しているので、
SDそのもののデバイスファイルを指定してください。
kamo-san
> 安藤です。
>
> > 現場に64bit MAC OSマシンとarmadilloG3L本体しかない場合
> > ATDEを使用しないでArmadilloG3Lのみでインストールディスクを作成することは可能でしょうか。
>
> macOSでは、ターミナルで以下のコマンドを実行すると
> インストールディスクを作成することが可能かと思います。
> (申し訳ありませんが、現在macOS環境が手元にないため、動作確認はしておりません...)
>
>
> $ diskutil unmountDisk /dev/disk[N]
> $ sudo dd if=install_disk_sd_20180131_iotg3l.img of=/dev/rdisk[N] bs=4m
>
> ※1 disk[N]: SDカード
> ※2 ddする際は、/dev/disk[N]でなはなく /dev/rdisk[N] に書き込んでください。
> 参考: https://www.junk-works.science/disk-and-rdisk/
>
>
> > そこで、マニュアルを参考に以下を実施すると、成功したように見えますが
> > SDブートでのインストールが全くできません。
> > ※LED3のランプもつかないので、起動すらできていないようです。
> > sudo dd if=install_disk_sd_20180131.img of=/dev/mmcblk0p1 bs=4M
>
> ddで書き込むターゲットは /dev/mmcblk0 です。/dev/mmcblk0p1 は /dev/mmcblk0 の第1パーティションを示しているので、
> SDそのもののデバイスファイルを指定してください。
安藤様
MACでの対応方法のご教授、ありがとうございます。
本日現場から外れているため、後日確かめてみます。
迅速なご回答誠にありがとうございます。
at_takumi.ando
安藤です。
補足ですが、macOS上でもVirtualboxを使えばATDE6を動かすことができます。
ATDE6をVirtualBoxで起動する
https://users.atmark-techno.com/blog/3667/3027
もし、「VMware Fusionを持っていない」という理由でATDE6を使っていないのであれば
こちらもお試しください。
at_ohsawa
2018年2月22日 14時46分
> ※LED3のランプもつかないので、起動すらできていないようです。
> sudo dd if=install_disk_sd_20180131.img of=/dev/mmcblk0p1 bs=4M
mmcblk0p1 ではなく mmcblk0 に書いてください。
p1は1つめのパーティションを示すデバイスノードです。
(adb(ディスク全体)とsda1(1番目のパーティション)の関係と同じです。)
インストールディスクイメージはパーティションテーブルを含む
ディスク全体をダンプしたイメージなので、ディスクの全体を示す
pの付かないデバイスノードに書き込む必要があります。