te_kawasaki
2018年6月26日 10時21分
Armadillo420+RTCオプションモジュールからArmadillo-640への移行を検討しています。
製品マニュアル1.0.0(P.57)では、「2018/04/12 時点で、Armadillo-640 のソフトウェアは hwclock コマ ンドに対応していません。順次ソフトウェアアップデートにて対応予定で す。」となっていますが、現状RTCに時刻を設定する方法はあるのでしょうか?またhwclockコマンドの準備はいつ頃を予定されていますでしょうか?
コメント
at_ito
伊藤です。
Armadillo-640でRTCを使用する方法については、現在まだソフトウェアにて対応できておりません。
今後対応予定ですので、しばらくお待ちいただけますでしょうか。
なお、CPUに搭載されているRTCの性能については、現状以下のようになっています。
・電源電圧範囲:DC2.95~3.5V
・バックアップ時消費電流:約73.5uA
・バックアップ保持期間計算例:SRTC+CR1220の場合 : 約0.05年(約19日) = 35mAh / ((73.5uA) * 24 * 365)
※: +25℃の環境で計算しています。温度が変化した場合には上記の値も変化します。
※: 参考値になります。上記の値を保証するものではありません。
上記の通り、CPU内部のRTCを使用する場合は、時刻保持の期間が短いため、期間を長くするための方法も検討しております。こちらについては時期未定となっておりますので少々お待ちください。
at_ohsawa
先にat_itoがコメントしているとおり、CPU内部のRTCはバッテリーによる
保持期間が短くなるので紹介しづらかったのですが、
この度、CR2016対応の電池ホルダーを搭載し、約2.6年のバックアップに対応した
RTCオプションモジュール と WLANオプションモジュール(こちらもRTCを搭載)を
発売いたしました。
https://armadillo.atmark-techno.com/armadillo-640/options
精度もCPU内蔵RTCが 約70秒@25℃ ところ、
オプションモジュールは 約8秒@25℃ の高精度になっています。
今月リリースした製品マニュアル(lv1.3.0) と linuxカーネル
(Linux-4.14-at7)から対応しております
また、CPU内蔵RTCは先述の理由から、お勧めしかねますが、
kernelのmenuconfigから次のコンフィグを有効にしてuImageを
ビルドすることで、/dev/rtc0が作られてhwclockコマンド
(デフォルトでインストール済み)から設定することができます。
Device Drivers ---> [*] Real Time Clock ---> [*] Freescale SNVS RTC support <有効にする>
kani
2018年7月9日 19時49分
こんにちは。
私も知りたいです。
宜しくお願い致します。