stone
2018年8月8日 15時39分
お世話になります。
https://users.atmark-techno.com/blog/615/1744
上記の情報に従い、コンソールをLCDに切り替えようとしました。
「2.2.」の作業で、/etc/config/rc.localの末尾に
killall functester
killall Xfbdev
/sbin/getty 38400 tty1 linux
を追加しましたが、その後、
同じファイル中の functester を起動する部分2行と
killall functester
killall Xfbdev
上記2行をコメントにしました。
コンソールが利用できないので、
現在の/etc/config/rc.localの正確な内容はわかりません。
# flatfsd -s
でconfig領域を保存し、リブートしたところ、
functesterの画面は表示されないものの、
タッチパネルのXポインターのみが表示されて
コンソール画面は、LCDにも、シリアルポート1にも
表示されなくなってしまいました。
LCDには表示されているかもしれませんが、
Xポインタの画面が出ているのでわかりません。
この状態に陥ったため、コンソールを元に戻す作業も
できない状況です。
保守モードでtftpdlを利用して、カーネルとユーザーランドを
書き戻しても見ましたが、変化はありませんでした。
コンソールを元のシリアルポート1に戻す方法など、
なにか対処方法はないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
コメント
stone
at_kazutaka.bito
尾藤です。
下記の方法で、config領域(/etc/config)も消してください。
hermit> memmap
で、config領域を確認してください。
0xa0000000:0xa1ffffff FLA all bf:8K bl:4x32K/l,255x128K/l
0xa0000000:0xa001ffff FLA bootloader bf:8K bl:4x32K/l
0xa0020000:0xa041ffff FLA kernel bf:8K bl:32x128K
0xa0420000:0xa1efffff FLA userland bf:8K bl:215x128K
0xa1f00000:0xa1ffffff FLA config bf:8K bl:8x128K
0x80000000:0x87ffffff RAM dram-1
と表示される場合は、
0xa1f00000:0xa1ffffff FLA config bf:8K bl:8x128K
より、
0xa1f00000から、128kB×8ブロックという意味になります。
(上記はあくまで例です。
Hermit、カーネルのバージョンによって、config領域が違いますので、必ずmemmapで確認してください。)
下記のようにeraseコマンドで、config領域を消去します。
(上記の例のconfig領域は、0xa1f00000から128kB×8ブロックなので、128kBずつアドレスをずらしながら8回eraseしてます。)
hermit> erase 0xa1f00000
hermit> erase 0xa1f20000
hermit> erase 0xa1f40000
hermit> erase 0xa1f60000
hermit> erase 0xa1f80000
hermit> erase 0xa1fa0000
hermit> erase 0xa1fc0000
hermit> erase 0xa1fe0000
参考)
FAQ : /etc/config/rc.local が原因で、起動しなくなった
https://armadillo.atmark-techno.com/faq/no-boot-due-to-bad-rc-local
at_kazutaka.bito
stone
at_ohsawa
2018年8月8日 15時43分
保守モードにてenvを消去するとconsoleの設定が初期値に戻ります。