Armadilloフォーラム

LTEモジュール_ファームウェアアップデートについて

kojima.yasuyoshi

2018年11月12日 13時50分

お世話になります。

Armadillo-IoT G3Lを利用しています。

「Armadillo-IoTゲートウェイ G3L LTEモジュール 新ファームウェアのご案内」
(No.:2018-009-2,発行日:2018/7/24)の内容について確認ございまして,
記載させていただきました。

更新前(A-REVISION: 4.3.3.0-30063)と更新後(A-REVISION: 4.3.3.0-36584)
のものを利用しており,更新後の回線接続が明らかに早くなったと感じております。

ただし,変更内容を確認すると詳細がわからなく,使用場所の問題点の判断がつかない
ため,具体的にどのように変更したのかご教授いただけないでしょうか。
(「その他、通信の安定性向上 など」の部分について)

上記内容に伴い,すでに使用している場所で変更せずに運用可であるか,直ちに
変更が必要かの指標とさせていただきたいと思っております。

以上,お手数おかけしますが,ご確認よろしくお願いいたします。

コメント

古関です。

> ただし,変更内容を確認すると詳細がわからなく,使用場所の問題点の判断がつかない
> ため,具体的にどのように変更したのかご教授いただけないでしょうか。
> (「その他、通信の安定性向上 など」の部分について)

基地局との相性問題で接続に時間がかかったり、
瞬断等が発生する可能性が減っているとメーカーから報告を受けております。

特定のお客様が設置している特定の場所で、
一つ古いファーム(A-REVISION: 4.3.3.0-30063)で一日に何度も瞬断がおこっていた問題が、
最新版(A-REVISION: 4.3.3.0-36584)にすることで改善できたことは確認しております。

一つ古いファーム(A-REVISION: 4.3.3.0-30063)でも環境によっては
安定的に接続できているといった状況です。

> 上記内容に伴い,すでに使用している場所で変更せずに運用可であるか,直ちに
> 変更が必要かの指標とさせていただきたいと思っております。

最新版(A-REVISION: 4.3.3.0-36584)では上記のような通信の安定性の部分と、
モジュールが突然リブートする不具合が修正されています。

一つ古いファーム(A-REVISION: 4.3.3.0-30063)では上記の問題が起こる可能性がありますが、
設置場所で安定動作できているのであれば、仮に上記の問題が発生しても、
LTEモジュールやArmadillo-IoT G3L本体をリブートし再接続を行うなどの運用でカバーはできるのではと考えております。

すでに使用している場所のファームウェアを書き換えるコストと、その現状の安定性を見て、
アップデートはせずに運用でカバーするか、アップデートするか判断していただければと思います。

よろしくお願い致します。

kojima.yasuyoshi

2018年11月19日 9時18分

小関様

ご回答いただきましてありがとうございます。

まずは,
> 一つ古いファーム(A-REVISION: 4.3.3.0-30063)でも環境によっては
> 安定的に接続できているといった状況です。
とのことで,安定的に動作する環境があるとのこと了解いたしました。

追加で質問申し訳ございませんが,一つ古いファーム(A-REVISION: 4.3.3.0-30063)で
運用し続けなければならない箇所ございましてご確認させていただきます。
ご回答いただいた中で「基地局との相性問題」とございますが教えてください。

-1)相性とは,何と基地局の相性になりますか。
   ※SIM(docomo,soracom,IIJなど)と基地局の相性でしょうか。
   ※モジュールと基地局の相性でしょうか。
-2)相性の良い基地局,相性の悪い基地局について,基地局の違いはございますか。
   ※良い基地局・・電波受信感度(signal quality)が必ず70以上となるなど
   ※悪い基地局・・xxxの周波数帯に対応していない,近隣xkm以内に別の基地局があるなど

大変お手数おかけしますが,少しでも情報いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。