Armadilloフォーラム

ATDE Qtのバージョン確認について

toju

2019年3月4日 16時08分

お世話になっております。

ATDEのアプリケーションにあるQt Creatorのバージョン確認についてご質問がございます。

Qt Creatorを開き、「ヘルプ」→「Qt Creatorについて」の項目を選択すると、
「Qt Creator 2.7.0 Qt 4.8.4」と記述がございます。

次に「ツール」→「オプション」→「ビルドと実行」→「Qtバージョン」の項目を選択すると
手動のプルダウンに「Qt5.0.2(qt5)」と記述がございます。

書面上にQtのバージョンを記録しておきたいのですがどちらのバージョンが正しいのでしょうか?

また、コンパイラのバージョンの確認方法がございましたら合わせてご教授いただければ幸いです。

合わせて画面のスクリーンショットも送付します。
ATDE5 amd64を使用しています。

ファイル ファイルの説明
ヘルプ.PNG
オプション.PNG
コメント

溝渕です。

> Qt Creatorを開き、「ヘルプ」→「Qt Creatorについて」の項目を選択すると、
> 「Qt Creator 2.7.0 Qt 4.8.4」と記述がございます。
>
> 次に「ツール」→「オプション」→「ビルドと実行」→「Qtバージョン」の項目を選択すると
> 手動のプルダウンに「Qt5.0.2(qt5)」と記述がございます。
>
> 書面上にQtのバージョンを記録しておきたいのですがどちらのバージョンが正しいのでしょうか?

ホスト(ATDE5)がQt4、ターゲット(Armadillo)がQt5です。Qt Creatorではホス
トのQtバージョンが表示されています。

ホストとターゲットのQtバージョンが同一であることが好ましいのですが、
Debian GNU/Linux 7(コードネーム: wheezy)ではパッケージ依存関係の理由
で実現できませんでした。
# 具体的には、Qt5とqtcreatorの共存ができません

> 溝渕です。
>
> > Qt Creatorを開き、「ヘルプ」→「Qt Creatorについて」の項目を選択すると、
> > 「Qt Creator 2.7.0 Qt 4.8.4」と記述がございます。
> >
> > 次に「ツール」→「オプション」→「ビルドと実行」→「Qtバージョン」の項目を選択すると
> > 手動のプルダウンに「Qt5.0.2(qt5)」と記述がございます。
> >
> > 書面上にQtのバージョンを記録しておきたいのですがどちらのバージョンが正しいのでしょうか?
>
> ホスト(ATDE5)がQt4、ターゲット(Armadillo)がQt5です。Qt Creatorではホス
> トのQtバージョンが表示されています。
>
> ホストとターゲットのQtバージョンが同一であることが好ましいのですが、
> Debian GNU/Linux 7(コードネーム: wheezy)ではパッケージ依存関係の理由
> で実現できませんでした。
> # 具体的には、Qt5とqtcreatorの共存ができません
>

早々のご回答ありがとうございました。
では、Qtアプリケーションを作成する開発環境のバージョン書面上に残す場合は
Qt4の方でよいのでしょうか?

あさのです。

> Qtアプリケーションを作成する開発環境のバージョン書面上に残す場合は

IDEである、Qt CreatorのVersionと、ATDEのVersionを記載すればよさそうです。

Qt Creator(IDE)のVersion:
Qt Creator(IDE)は、VersionによってUIが若干変更される事もある為、
記載しておくと開発の手順書などのドキュメントと整合がとりやすいので、後々分かりやすいと思います。
具体的には、添付して頂いている"ヘルプ.PNG"のバージョンになります。

ATDEのVersion:
ATDEのバージョンによって、Host側のlinuxカーネルのバージョンや依存関係のあるlibraryが異なる可能性があるので、
クロスコンパイルの環境を指定するという面でも、記載しておけば再構築可能だと思いますので記載してはいかがでしょうか。

> コンパイラのバージョンの確認方法

「ツール」→「オプション」→「ビルドと実行」→「コンパイラ」
にて使用しているコンパイラが登録されていると思います。
arm-linux-gnueabi-g++かな? を直接コンソールで -v をつけて実行すると、gcc version ****と出てくると思います。

    $ /${path_to_gcc}/arm-linux-gnueabi-g++ -v

※ ${path_to_gcc} は、各人の環境のpathを読み替えて設定してください。

> あさのです。
>
>
>
> > Qtアプリケーションを作成する開発環境のバージョン書面上に残す場合は
>
> IDEである、Qt CreatorのVersionと、ATDEのVersionを記載すればよさそうです。
>
> Qt Creator(IDE)のVersion:
> Qt Creator(IDE)は、VersionによってUIが若干変更される事もある為、
> 記載しておくと開発の手順書などのドキュメントと整合がとりやすいので、後々分かりやすいと思います。
> 具体的には、添付して頂いている"ヘルプ.PNG"のバージョンになります。
>
> ATDEのVersion:
> ATDEのバージョンによって、Host側のlinuxカーネルのバージョンや依存関係のあるlibraryが異なる可能性があるので、
> クロスコンパイルの環境を指定するという面でも、記載しておけば再構築可能だと思いますので記載してはいかがでしょうか。
>
>
>
> > コンパイラのバージョンの確認方法
>
> 「ツール」→「オプション」→「ビルドと実行」→「コンパイラ」
> にて使用しているコンパイラが登録されていると思います。
> arm-linux-gnueabi-g++かな? を直接コンソールで -v をつけて実行すると、gcc version ****と出てくると思います。
>
>

>     $ /${path_to_gcc}/arm-linux-gnueabi-g++ -v
> 

>
> ※ ${path_to_gcc} は、各人の環境のpathを読み替えて設定してください。

ご回答ありがとうございました。
大変助かりました。
また何かありましたら宜しくお願い致します。