Armadilloフォーラム

起動時の自動実行について

t_hashimoto0131

2019年8月22日 14時26分

はじめまして。橋本と申します。

自作のプログラムを起動時に自動実行させるために、
/etc/rc.local

に起動コマンドを挿入しました。

その後、電源をOFFにして、もう一度起動したところ、
自作のプログラムが無限ループしてしまうため、

A Start job is running for /etc/rc.local Compatibili...

と表示され、起動できなくなってしまいました。

この場合、どのように対処すればよいでしょうか。

コメント

at_keitaro.takahashi

2019年8月22日 14時36分

高橋です。

SDブートを行うことで、eMMC上のファイルを書き換えることができます。SDブートについては
Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L 製品マニュアル 「第15章 SDブートの活用」
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot-g3l/armadillo-iotg-g3l_p…
をご確認ください。

SDブートを行った状態で、以下のコマンドを使用しeMMCの第2パーティションをマウントしてください。

mount -t ext4 /dev/mmcblk2p2 /mnt

その後、必要に応じて
/mnt/etc/rc.local
を修正してください。

以上です。

at_keitaro.takahashi

2019年8月22日 14時47分

補足です。

rc.local内で自作のプログラムなどを実行する際は、
バックグラウンドで実行することで、実行するプログラム内で無限ループが発生してもターミナルを表示させることができます。
バックグラウンドで実行する場合は、コマンドの最後に&を追加してください。

./myprogram &

t_hashimoto0131

2019年8月22日 15時25分

ご連絡ありがとうございます。

確認です。

A Start job is running for /etc/rc.local Compatibili...

が表示されている状態で電源をOFFしても大丈夫でしょうか。

> 高橋です。
>
> SDブートを行うことで、eMMC上のファイルを書き換えることができます。SDブートについては
> Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L 製品マニュアル 「第15章 SDブートの活用」
> https://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot-g3l/armadillo-iotg-g3l_p…
> をご確認ください。
>
> SDブートを行った状態で、以下のコマンドを使用しeMMCの第2パーティションをマウントしてください。
>

> mount -t ext4 /dev/mmcblk2p2 /mnt
> 

> その後、必要に応じて
> /mnt/etc/rc.local
> を修正してください。
>
> 以上です。

t_hashimoto0131

2019年8月23日 13時21分

橋本です。

SDブートにより、無事に復旧させることができました。
ありがとうございました。

SDブートローダ作成を取説を見ながら、行っていた際に、

取説(webページおよびpdfどちらも)に誤記を見つけましたので、
お知らせいたします。

15.3 LinuxカーネルイメージとDTBの配置の手順で、
2.Linuxカーネルイメージをブートディスクの第1パーティションに配置します。
と記載があり、その下のコマンドも第1パーティションを指定されていますが、
さらにその下の黒丸数字による詳細説明では、第2パーティションをマウントする
との記載がされています。

> 高橋です。
>
> SDブートを行うことで、eMMC上のファイルを書き換えることができます。SDブートについては
> Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L 製品マニュアル 「第15章 SDブートの活用」
> https://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot-g3l/armadillo-iotg-g3l_p…
> をご確認ください。
>
> SDブートを行った状態で、以下のコマンドを使用しeMMCの第2パーティションをマウントしてください。
>

> mount -t ext4 /dev/mmcblk2p2 /mnt
> 

> その後、必要に応じて
> /mnt/etc/rc.local
> を修正してください。
>
> 以上です。

at_keitaro.takahashi

2019年8月23日 14時47分

高橋です。

> 取説(webページおよびpdfどちらも)に誤記を見つけましたので、
> お知らせいたします。
>
> 15.3 LinuxカーネルイメージとDTBの配置の手順で、
> 2.Linuxカーネルイメージをブートディスクの第1パーティションに配置します。
> と記載があり、その下のコマンドも第1パーティションを指定されていますが、
> さらにその下の黒丸数字による詳細説明では、第2パーティションをマウントする
> との記載がされています。

ご連絡ありがとうございます。
こちらでも、誤った表記になっていることを確認いたしました。

今後のアップデートで修正いたします。