Armadilloフォーラム

拡張コネクタCON8を使用して独自ボードを作成接続する

toyoqu

2019年9月26日 0時52分

豊久と申します。

Armadillo-X1の拡張コネクタCON8を使用して、独自ボードを作成接続しようとしています。
GPIOから入力出力を独自のボードと行う業務アプリケーションを稼働させます。
デバイスツリーは変更出来ています。

Armadillo-X1と独自ボードへ同時に電源を入れると独自ボードの方が先に起動します。
この時、接続しているGPIOの入力値が不定となるのですが
後から立ち上がってくるArmadillo-X1のDebian GNU/Linux が起動出来ない問題が発生することはありますか?
Debian GNU/Linuxが完全に起動完了するまでGPIOの入力は発生しないように独自ボード側で制御する必要があるのでしょうか?
ご存じの方ご教示ください。

コメント

y.nakamura

2019年9月26日 2時34分

中村です。

> Armadillo-X1と独自ボードへ同時に電源を入れると独自ボードの方が先に起動します。
> この時、接続しているGPIOの入力値が不定となるのですが

立ち上がりに時間差がある場合は、一般的な手法としては、
プルアップあるいはプルダウンをすれば不定になることを
避けられると思います。

X1のマルチプレクス表を見ると、ほとんどのGPIOポートは、
リセット解除時に内蔵プルダウンが有効になるようなので、
注意が必要です。

> 後から立ち上がってくるArmadillo-X1のDebian GNU/Linux が起動出来ない問題が発生することはありますか?

Armadilloが起動できないというようなことはないと思います。

> Debian GNU/Linuxが完全に起動完了するまでGPIOの入力は発生しないように独自ボード側で制御する必要があるのでしょうか?

アクティブHIGHの信号ならプルダウンしておいて、
ポートを出力で初期化する時にもHIGHにならないような
設計しておけばいいと思うのですが、どうでしょうか?

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なかむら