yonehara
2020年8月25日 15時47分
お世話になっております。
現在、Armadillo-X1のGPIOのコーディングをしております。
GPIOの値を「/sys/class/gpio/gpio138/value」の値を定期的に確認することで、センサー入力が取れることまでは確認することができました。
次にチャタリング防止について検討をしているのですが、GPIOのドライバでチャタリング対策はされていますでしょうか?
ご教授していただけますと幸いです。
コメント
yonehara
at_akihito.irie
2020年8月26日 13時07分
入江です。
> 次にチャタリング防止について検討をしているのですが、GPIOのドライバでチャタリング対策はされていますでしょうか?
Armadillo-X1のハードウェアにも、GPIOのドライバにもチャタリングを防止す
るする機能はございません。
ただし、gpio-keysにはチャタリング防止機能がございます。
armadillo-x1.dts内のgpio-keysにノードを追加して、プロパティに
「debounce-interval = <デバウンス時間(msec)>」を設定することで、チャタ
リングを防止することが可能です。
詳細については、カーネルのソースファイル内の
Documentation/devicetree/bindings/input/gpio-keys.txtをご参照ください。
また、gpio-keysを用いる場合、/sys/class/gpio/gpio*/valueから値を取得す
ることはできません。
gpio-keysの値の取得方法については以下のフォーラムが参考になると思います。
https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/2125
上記フォーラム中のCソースの表示が一部乱れてしまっていますので、添付い
たします。