Armadilloフォーラム

ルートファイルシステムアーカイブ作成中のVMware強制再起動事象について

yuki_nishizaki

2021年2月3日 14時44分

いつもお世話になっております。
ルートファイルシステム制作ツールx1-debian-builderを利用させていただいています。

実行させるプログラムはPython3.8以降の環境が必要となりますためresources直下のpackagesではなくfixup 中に
Python3.8.2をソースからビルドしインストールするようなコマンドを追加しましたところ、
コンパイル中にターミナルが止まりVMware自体が再起動しルートファイルシステムが構築されない事象が発生し困っております。
ルートファイルシステム構築時にPython3.8以降をインストールしておきたいのですが、
発生原因と解決法をご教示いただけませんでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。

以下fixupに追加したコマンド
tar -xf Python-3.8.2.tar.xz
cd Python-3.8.2
./configure --enable-optimization
nproc | make -j
make altinstall

開発環境
・VMware Workstation 16 Player
・ATDE7

ファイル ファイルの説明
20210203_2.png 強制再起動前のターミナル画面
コメント

at_syunya.ohshio

2021年2月9日 14時05分

大塩です。

> いつもお世話になっております。
> ルートファイルシステム制作ツールx1-debian-builderを利用させていただいています。
>
> 実行させるプログラムはPython3.8以降の環境が必要となりますためresources直下のpackagesではなくfixup 中に
> Python3.8.2をソースからビルドしインストールするようなコマンドを追加しましたところ、
> コンパイル中にターミナルが止まりVMware自体が再起動しルートファイルシステムが構築されない事象が発生し困っております。
> ルートファイルシステム構築時にPython3.8以降をインストールしておきたいのですが、
> 発生原因と解決法をご教示いただけませんでしょうか?
> どうぞよろしくお願いいたします。
>
> 以下fixupに追加したコマンド
> tar -xf Python-3.8.2.tar.xz
> cd Python-3.8.2
> ./configure --enable-optimization
> nproc | make -j
> make altinstall
>
> 開発環境
> ・VMware Workstation 16 Player
> ・ATDE7

返答が遅くなり申し訳ございません。
いただいた内容を確認したところ、nproc | make -jの処理にて高負荷がかかり、再起動しているように見えます。
実際のインストール処理を行うコマンドはmake altinstallだけであるため、
予めnproc | make -jまでをATDE上で実行しておき、fixup にはmake altinstallのみを記載すると、強制再起動が行われずに処理が進みます。

以上です。

at_syunya.ohshio

2021年2月9日 14時08分

一部訂正します。

fixupには以下コマンドの追加で良いと思います。(Python-3.8.2.tar.xz の解凍と configure , nproc | make -j は実行済み)

cd Python-3.8.2
make altinstall
cd ../

以上です。

yuki_nishizaki

2021年2月15日 20時23分

> 一部訂正します。
>
> fixupには以下コマンドの追加で良いと思います。(Python-3.8.2.tar.xz の解凍と configure , nproc | make -j は実行済み)
>

> cd Python-3.8.2
> make altinstall
> cd ../
> 

>
> 以上です。

大塩様
丁寧にご教示ありがとうございます。
無事解決いたしました。

ATDE上でconfigure , nproc | make -j後にfixupにてmake altinstallではエラーが返ってきましたので、Armadillo上で nproc | make -jまで実行後該当ファイルをうつしエミュレータ上でインストールができました。